GXPA16 GRヤリス&ZC33S スイフトスポーツ大盛況!夏のボーナスの影響ですかね?

デモカーを色々と所有してますが

今の時期、人気があるのは

やはり、この2台!

GXPA16 GRヤリスとZC33S スイフトスポーツです。

 

ZC33Sは先日、オリジナルのターボキットを発表しましたが

なんと海外からも発注が入りました!

当初入荷した分はすでに売約済なので、次回の入荷を待つ必要がありますが

今の所7月末には入って来る予定です。

 

とは言っても、やっぱり安定の人気はZC33Sも

ECUチューン

です!

 

乗って来ていただければ、その場で書き換えられますので

待合室で待っていただいている間に完成します。

 

実車施工した場合は

実際に自分が試運転を行い

問題がない事を確認してからお返しする様にしてますので、その辺りも人気の一つの様です。

 

 

GXPA16 GRヤリスも、人気ナンバー1はECUチューンです。

ECUモニターして下さった人が、色んな方を乗せてインプレッションを寄せて下さいました。

 

ご無沙汰してます
いろいろ事情がありレポートが遅れて申し訳ありません
1 日常的な使用について
 TSS等の安全装備 レーザークルーズ・車線逸脱制御等の動作は問題ありません
 走行モード トラクションコントロール等動作は異常なし
 日常的な使用に関しては乗りやすくなって快適です


2 仲のいい友人等に試乗してもらった際の感想等
 am氏 2000〜4000のトルクの出方がスムーズでパワーエディターよりも体感的に速く感じる
 高回転域でエンジンが頑張っている割になにか詰まっている感じが若干あるの
(低回転のツキが良いので体感的にそう感じるのかもと言ってました)
一般公道でのインプレになります
 TK氏 ラックVer.2と比較して全般的に上乗せされたかんじで乗りやすく速い
 西名阪道雨での試乗ですがほぼ全開で踏んで非常に速いし伸びも良いとおっしゃてました
 Lg氏 乗りやすくて速い 欲しい興味がある
 Yt氏 ノーマルとは別物でトルクが出ててすごく乗りやすい
 等 全般的に低速域からの扱いやすさと4000からの伸びの良さを感じたようです


3 若干ブーストのかかり方が不安定と感じる
 これは施工1号の〇〇さんも感じており私も色々試しましたが通常だと1.72位で1.8はかかったりかからなかったりという感じでした
 外気温の上昇等条件が変わっており一概には言えませんが外気温33度吸気温38度位では高ブースト時に伸びない感じがあります
 乗り慣れて若干感覚がおかしいのかもしれません


4 レボリューションキャタライザー取り付け後の変化
 ブースト関係で感じていた違和感が全て無くなりました
 外気温36度吸気温42度の上り坂で3→4速での加速でブースト1.98までかかります
 また1速2速でもきっちり1.5かかりノーマルキャタと比較して圧倒的に速いです
 若干感じていた高回転域での糞詰まり感が消え気持ち良く回ります
 〇〇君にも乗ってもらいましたが同様に感じていたブースト関係の不安定さが消えて凄く良いと言ってました
 レボキャタ買うぞと意気込んでましたが早速ビークルフィールドさんで購入したようですねw

純正の一次触媒が非常に悪さをしているようでタービン直後という事も有り背圧が高すぎるのではと思ったのと
タービンへの排気の吹き返しがどうなのかと思っていたので

純正位置に触媒の無いレボリューションを選びましたが

ビークルフィールドさんのECUと非常に相性が良いと思いました

ノーマルキャタとレボキャタ両方に乗ったTK氏は前回とはまるで別物
GRヤリスの格好をした別の車だと言ってました

5 ブーストについて
 昨日も外気温40度吸気温46度のコンデションで1.98(おそらくブースト計振り切り)ほどかかっており
 嬉しい反面涼しくなった時に大丈夫なのかと思ってます
 外気温が下がった場合ブーストはさらに上がると思いますが現在の仕様で大丈夫でしょうか?

まとめとしてキャタ交換後に乗った人は面白すぎる凄い等語彙力が消える感想しか無く
扱いやすいだけでなくめちゃくちゃ速くて面白くなりました
なお、全開試乗の燃費は6.6km\Lで思ったより悪くありませんでした通常使用の燃費はECUチューン前とほとんど変わりません
乗りやすく速くて燃費も良いとまぁ、良いとこ尽くめですね

以上ざっくりと書きましたがまた気がついた事が有ればレポートさせていただきます

↑転記ここまで

 

非常に細かいレポートを頂き、とてもとても感謝です!

3と4で書かれていたブーストの件ですが、ECU側で

外気温と吸気温度、そして排気の詰まりからくるノック値を見て、事細かく制御している様です。

さっきまでブースト1.8k掛かってたのに、なぜ今1.6k?

この症状はデモカーでもECU以外ノーマルの時に発症しました。

 

LOGを見ると、過給後の吸気温度が上昇した場合と過給前の吸気温度との差異が広がった場合

そしてノックレベルが上昇した際に、ぐっとブーストをさげてます。

 

これはエンジンを壊さない為のECUの過保護ともいえる制御だと思われがちですが

純正触媒を外して

1次触媒を覗いて見ると

これだけ目の細かい触媒がタービンの直下にあったら、そりゃ排気バックしますわね・・・。

 

排気バックで、その圧力がEXバルブ周りに滞留すれば、EXバルブから排気が抜けて行きません。

排気が抜けなければ、実圧縮比が上がってノッキングを表すノックレベルが上昇

感知したノックセンサーはECUに告げ口!

「先生!燃焼室でノッキング出そうです!!ブースト下げてください!!!」

見たいな。

 

当然、吸気温度の上昇もノックレベル上昇につながるので

これらのファクターを総合的に抑える必要はあるのですが・・・

まずはコレ入れましょう!ってなるのが

レボリューション製のキャタライザーです!!

なんなら夏場はマフラーより、こっちが先かも。

 

レポートを寄せて下さったオーナーも

レボリューション製のキャタライザーと弊社ECUの組み合わせで

ブーストビンビンです!

 

冬場のブースト異常を心配しておられましたが

目標ブーストが2kを超えるような無茶な設定にはしていないので
目標値と実効値を診てECUが細かくフィードバックしてくれて、現状を維持してくれます。

それが今どき純正ECUのフィードバック式PIDクローズドループブーストコントロールです!

 

と言う事で

最近、当店では

レボリューション製キャタライザーが飛ぶように売れ

かなりの頻度で

装着しております。

レボリューション製キャタライザーと当店のGRヤリス用ECU、相性は抜群に良いです!

かなりの本数をこちらに回してもらっていますが、どんどん出て行ってしまいます。

 

GRヤリスにECUチューンをする場合は、まずキャタライザーをなんとかしたい!

これは定番になると思います。

 

ただ、社外キャタライザーなら、どこでも良いと言う訳ではありません。

1次触媒を残すタイプだと、弊害が出る可能性が高いです。

お気を付けください。

 

 

GRヤリスの場合、所有しておられる方が、あまりお金には困っていない様でして

EVENTURI製インテークに25万弱

チタンマフラーで30万強

そこに弊社のECUが25でも大して気にすることなく

仕上げにレボキャタ22万円です。って言っても

「じゃあ、ついでに交換しておいてください」

と言う答えが多いです。

時期的に夏のボーナスと重なるのも要因の一つだとは思いますが。

 

今後は、この組み合わせにHKS製のインタークーラーが

どう関わって来るのか・・・?

価格的にはこのインタークーラーも約20万円。

 

実際に暑い間に

テストしたいと思います。

 

今、こんなんテストしてて、7月9日のRS.TAKEDAさん走行会に間に合うのか!?