R35 GT-R ブーストアップからフルチューン車両までセッティングOK
当店で入庫率が一番高い車種と言えば、断トツにR35 GT-Rになります。
R35が販売されてから2年後にデモカーを導入したので、
遅れた経験値を取り戻そうと貪欲にデモカーを弄り倒してきたことが現在の結果に繋がっています。
エンジン4.1L仕様やウェストゲートフルタービン仕様なども制作してきましたが
現在のデモカーはバランスのとれた、3.8Lエンジン&GCG GTX3067Rポン付けタービン仕様です。
3.8Lのままですが、ブーストの立ち上がりの良さを何よりも大事に制作した
GCG R35専用 GTX3067Rタービンにより
870ps トルク126.7kを発揮しています。
ブーストの立ち上がりを見てみると
3500rpmで1.2k 4100rpmでフルブースト1.9kまで立ち上がります!
ただし、ポン付けなのはタービンだけで、
オイルラインとウォーターラインはすべてワンオフで製作する必要があります。
その為、価格的には純正タービン下取りで90万円弱のセットになってしまうと言うデメリットがあります。
しかし、価格以上の性能として
中間域の圧倒的な加速力と低速のトルク、ピークパワーの維持等
すべてにおいて自信を持っておすすめできるストリート最強タービンだと思っています。
2015年8月の段階では、このタービンを装着しているのは全世界でビークルフィールドのデモカーだけです!
どんな加速をするのか、気になる方は是非試乗してみてください。
このGCG GTX3067Rタービンの前に使用していたのが
沖縄のスピードボックスさんに作ってもらったVF800R KAIⅡタービンです。
インテークに11枚のビレットブレードを使用し、
排気側のカットバックとハウジングクリアランスを絶妙に調整したポン付けタービンです。
こちらはオイルラインもウォーターラインも純正がそのまま使えるので価格的にはリーズナブルです。
パワーも
820ps トルク115kを発揮出来るので(青いグラフがVF800R KAIⅡ 茶色はGTX3067R)
リーズナブルにタービン交換したい人にはお勧めのタービンです。
このタービン交換仕様になる前は、純正タービンのブーストアップ仕様で
フルブースト1.6k→1.05k時 676ps トルク102.5k
通常ブースト1.5k→1.0k時 657ps 95.9k
を記録していました。
純正タービンの特性を理解して、VTCをセッティングする事で
トルクを100k代に載せることが可能で、ストリートであればエンジンノーマルでもなんとか持ちこたえてくれます。
(サーキットでトルク100k超えは、エンジン内部の強化が必須となります。)
このように取り付けられているパーツのメリットを引き出すようなセッティングを行う事で
R35の本領を発揮させることが可能となります。
書き換えのツールとしては
純正CPUデーター書き換えを始め
イギリスのECUTEK社のインストールツールを使用して
ブーストコントロール機能やマルチマップシステム、
クルーズコントローラーによるブーストコントロール機能などを付加させることも可能です
ただしECUTEKの場合は初回ライセンス代とインストール代金として73500円が必要となります。
ECUセッティングの各種料金に関しては価格表をご覧ください。
R35 GT-Rのセッティングでお悩みでしたら
デモカーに試乗可能な愛知県岡崎市のビークルフィールドへ是非お越しください。