GXPA16 GRヤリスのECUチューンモニターですが
すでにかなりの皆さんにインストールさせて頂きました。
施工後に複雑な儀式が要るので
圧倒的に現車への施工が多いのですが、業者さんを通して
ECUの脱着とその後の儀式を行ってもらい、遠方から申し込んで下さった方も数名いらっしゃいました。
すでに車両には
高価なパーツがバンバン取り付けられている
某SNSでの有名人もモニター施工して下さり、こんなレポートを頂きました。
1 始動性
冷間始動・温間時始動ともに良好
アイドリングストップ使用時の再始動も以上ありません。
2 エンジンフィーリングについて
2000rpmからノーマルに比較してトルクが上乗せされており低速時の扱いがかなり楽になり
レスポンスも良好です、又、3000rpmから5000rpmは強力にトルクが立ち上がり加速感がノーマルに比べて
飛躍的に向上しており運転が楽しくなります。
アクセルオフからの踏み直しのレスポンスがよくアクセルのツキがよくなっています。
高速巡航から全開にした時のブーストの立ち上がりがよくなっているので
高速道路での巡航からの追い越しもストレスなく行えます。
峠でのアクセルパーシャルからの加速は2速4000rpm以上で
癖になるような加速感となり7000rpmまで一気に回りますが
そこまで回さず早めのシフトを心がけても気分よく走れました。
4 ブーストについて
0.5~1.0キロまでの立ち上がりがノーマルより早くレスポンスがよくなっている
パワーエディターノーマルセッティングに比較しても良好
1.5まではスムーズにブーストがかかり踏み方で1.7~1.8まだ上がります。
ブースト1.7以上ではノーマルに比較してかなりのパワー感が上がり爽快な加速が味わえます。
5 現状での総括
低回転域から高回転までトルクが乗っており扱いやすいエンジン特性と言えます。
逆に人によってはもっと上が欲しいと感じる人もいるかもしれませんが
マージンを取った上でセッティングだと思いますので
現状では扱いやすく上でもそこそこパワー感もあり非常に満足しています。
↑レポートここまで
いや~、ここまで詳細なレポートが頂けると、非常に嬉しいですね。
ただ、エアクリーナーを信頼できる社外品に交換する際も
純正で装着されている吸気VSV制御用の
ソレノイドバルブの処理方法を間違えると、折角のブーストアップが台無しになってしまいます。
お気を付けください。
もちろん、排気系に一切手を入れていない
ノーマル車両にも多数、インストールしましたが
・インプレ報告です・
先ず、アクセルの開け始めの反応が早くなっているようです。
バイクで言うところのハイスロ、または大口径スロットルにしたような感覚に似ていて、
停止状態から普通にクラッチを繋ぎ、そこからジワッと全開にすると、
全域に渡ってトルク(パワー)が明らかに上がっているのがわかります。
町乗りでよく使う3000回転ぐらいまでの、割とアクセル低開度の領域は、
若干敏感かな?と、思うところもありますが、アリかナシかと言われれば、もちろんアリです。
ノーマル状態ではアクセルペダルのあえて作ってあると思われる遊び(無反応)の部分が減少していて、
極小開度でもrpmが上がりやすくトルクが出やすくなっていて、クラッチミートする時も少し楽になりました。
これは個人的な意見で恐縮ですが、アクセルの無反応部分は殆ど無い方が良いとして、
アクセル開度に比例するトルクの出方はノーマルでも悪いとは思わないのですが、
発進時の「踏んだ瞬間の反応の悪さ」の改善は難しいんだと思います。
それと下手な発進時の補助(アイドルアップ)機能は、殆どアクセルを踏んでいない状態にもかかわらす、
感覚的に少し踏んでいるという錯覚が起きて、トルク不足=エンストにつながっている様な気もします。
今は極低速の時は1速に入れますので、不意なエンストはなくなりました。
昨日、昨日、〇〇の「〇〇〇〇〇道」と言う峠道を夜な夜な走ってきたのですが、
最大トルクが出る回転域が広がっていて、とても乗りやす(速)いと感じました。
中回転域ハーフアクセルからREV手前の出力の上がり方も、
ノーマルを明らかに上回っていて、加速時の音が「えげつなく」なってます(笑)
まさかアクティブノイズコントロール(ANC)のチューニングもされている?
そんな訳ないですもんね(笑)
単に出力が上がった事による音量増加ですね。
大人の事情で封じられているG16E-GTSの本気モードや音はマジ最高です!
運転するのがより一層楽しくなりました!
↑レポートここまで
こんな感じのインプレッションを頂きました。
モニターと言う、リスクを伴う募集にも関わらず
多くの方が当店を信じて施工して下さりましたが
実施車両のオーナーの皆さんが、その体感に喜んで下さっているのを見ると非常に嬉しいですね。
施工後のトラブルは、今の所1台も出ておりませんが
GRヤリスのECUは、カプラー部分のピンが他車よりも柔らかい様で
カプラーをまっすぐに、確実に挿入してからロックを行わないと
ピンがコケます・・・。
コケると大変な事になり、最悪はディーラーで新品ECUへの交換となってしまうので
自分で脱着される方は、確実に慎重に作業して下さい!
カプラーを挿すまえに、じーっとピン配列を凝視して
曲がりかけているピンが無いか確認するのも有効な防止策だと思います。
すでにモニター枠の15台は埋まっており、これから新たに施工を希望される方は
製品版のリリースを待って頂く事になりますが
現状のモニターの皆さんからのレポートを見る限り
おそらく製品版のデーターはモニター版と同じ内容でリリースされると思います。
こちらのブログでテストデーターのパワーを公表してますが
これはあくまでデモカーでのテストデーターであって
ECUモニターに参加して下さった皆さんには
この時よりもアップデートしたデーターをインストールしています。
そして、そのデーターが一体どんなパワーグラフを叩き出すのか
今、デモカーをダイナパックに載せ始めてます。
エアクリーナーはもちろんプラグもノーマルですし
マフラーも
ノーマルに戻してあるので、ECU以外は完全ノーマル仕様です。
(足回りとかは別の話で・・・。)
ここで発揮されるパワー&トルクが
ECUモニターに募集して下さった皆さんの愛車にインストールされてます!
モニターに募集して良かった~!
そう言ってもらえるような結果に期待です!!
って言うか、もう・・・
結果は出てますが、明日まで引っ張ります。