FD3S RX-7 新品13Bエンジンにて始動!

色々な事が同時多発的に発症した

FD3S RX-7にLLCのエア抜き用タンクが装着されています。

ようやくNewエンジンに火が入ります!

 

思い返せば、始まりは劣化したタービン周りをリフレッシュする為

GCG製の純正レイアウトタイプの新品タービンへ交換した所からでした。

 

キャタライザーはSARD製、マフラーも藤壺製の新品を

装着し、エンジンスタートさせると

なにやら聞きなれない音がエキセントリックシャフト周りから鳴っていました。

 

エンジン分解&0Hか・・・?と言う内容が頭中に浮かびましたが

MAZDA部品によると、昨今の中古FD3S RX-7高騰を受けて

一時は廃版となっていた13B新品エンジンを

再販しているとの事!

 

これを使わない手はないと言う事で、一度タービン周りを組みなおした旧エンジンではありますが

エンジンASSYで車両から降ろして、補機類やハーネスを

新品エンジンに移設しました。

その後新エンジンASSYを車載!

 

パイピング類を組みつけつつ

エアクリーナーやバッテリーを装着し、ようやくエンジン始動に至った訳です。

 

途中、純正インジェクターからの燃料漏れ等、予想外の出費も嵩みましたが

ひとまずネガな部分はすべて対策して組み上げたNewエンジンでのFD3S。

 

パリっとした走りを取り戻してくれることを期待しつつ、残りの作業を進めて行きます。

FD3S RX-7の横にはBNR32 GT-Rがリフトアップされてますが

今やこの2台は、高級外車の新車価格をも凌駕する存在に!

 

以前から所有しているユーザーにとっては、あまり実感のない事かもしれませんが

最近になってFD3SやBNR32を購入した人からすると、羨ましい光景なのかも知れません。

っが、高額で購入したからと言って、メンテナンスフリーな訳ではありません。

1000万円の新車を買った場合と1000万円のFD3SやBNR32を買った場合ではまるで意味が違います。

 

幾ら高額で購入したと言っても、それは需要と供給のバランスに対して支払ったお金であり

その車自体の価値に支払ったお金ではありません。

 

購入後にもメンテナンスや修理には、維持費用が必要であることを

よ~く理解した上で購入すべきなのが平成初期のスポーツカーです。

 

現在、これらのJDMスポーツカーを購入検討している皆さん

買った後の維持費、十分ですか?