エンジン周りの作業が日常茶飯事化してます。

ここの所、エンジンOHやチューニングエンジン作製の問い合わせと見積もり依頼を多数 頂きます。

すでにエンジン製作&OHは4件ほどお請けしてますので、今からお申込み頂いても

5件目以降の順番待ちとなり「すぐに造ってくれ!」はお請け出来ません。

ご理解ください。

 

ロータスエキシージに搭載される2GRエンジンを造り始めました。

同排気量の日産V型エンジンVQ35に比べると、かなりパワーも出しやすいのですが

ラッシュアジャスター&ローラーロッカー式の機構がネックで

オーバーレブですぐにローラーロッカーが吹っ飛びます。

最悪、エンジン全損コースのこのトラブル

知恵と工夫とワンオフで対策して見ようと思います。

 

ピストンに合わせて

ボーリング処理されていた

ブロックが戻って来た

86用FA20エンジンは、これから各部の組込み作業に入ります。

 

既に出来上がっている

新品のこのエンジン。

言わずと知れたFD3S RX-7用の13Bです。

 

エキセンから異音を発生していたFD3Sから

ミッションを

降ろし、エンジンASSYを交換して行きます。

 

タイミングベルト交換中だったJZX110 ヴェロッサ

ベルトを外すと、色々な所から

オイルが漏れていたので、各部のOリングやシールを

インストーラーを使って丁寧に打ち替えます。

 

この状態だったのが

この状態へ

汚いよりもキレイな方が良いですね。

 

当店ではECUセッティングだけでなく、エンジン作製からセッティングまでを一環して作業出来ます。

外注さんが造ったエンジンをセッティングしてエンジンブロー・・・

とか

当店が造ったエンジンを他店でセッティングしてエンジンブロー・・・

こうなってしまうと責任の所在があやふやになってしまいます。

 

今まで経験した苦い教訓から

やはりエンジン作製からセッティングまでを自社で行う。

そうすれば言い訳出来ません。

そして

この一環作業でセッティング中にエンジンブローさせたことは一度もありません。

 

時間は掛かりますが、トータルでのエンジンセットアップをお望みの皆さん

是非、お問い合わせ下さい。