昨日までは
こんな感じの布陣でしたが
一番奥に居たFD3Sを一度リフトから降ろして、R35 GT-Rをリフトアップ
ミッションを降ろして、メンバーからも降ろして
スタンドアローン
最大の懸念だったメインシャフトのCクリップは
家出しておらず
元の場所に鎮座していました。
真ん中のリフトで上げられている
ZC33S スイフトスポーツも
OS製のLSDを組み込んだ
ミッションASSYが組み上げられて
エンジン側にも同じくOS製のストリートマスタークラッチが装着されました。
何気なくエンジンスタンドに載せられている
RB26エンジンには、新品のGTX3584RSタービンが
ちょこんと載せられていますが、フルブーストを掛ければ1000ps対応可能なサイズです。
補機類やハーネス類がフル装備された
13Bロータリーエンジンは、FD3Sに車載されて行きます。
エンジンやミッションがゴロゴロするだけのお店ならまだ多々あると思いますが
日常茶飯事的にエンジンやミッションをクルマから降ろしたり車載したりするお店は
昔と思うとかなり減ったのかな～と感じます。
来るお客さんみんなが物珍しそうにエンジンスタンド上のエンジンや
バラバラになったミッション内部を興味深そうに覗き込んでいるので
「珍しいですか？」
って聞くと、大体
「初めて見ました。ディーラーや車検屋さんでは、こんな風景を目撃した事無いです！」
とお答えになります。
どんなに希少になっても、ハードからソフトまでを自社で行える整備屋。
こんなスタンスを貫きたいと思います。
