R35 GT-R MY2014モデルにオーバーホール済VR38DETT 車載!

先日のブログで紹介したVR38DETTエンジンを

持ち主に返す為

エンジン単体に

GCG製の新作タービンを装着。

コンセプトはECUを書き換えなくても気持ちよく走れるタービンです!

 

パワーアップを目的としない、いわゆる普通のエンジンOHと言うのが

これからはVR38DETTでも増えてくると思います。

距離が進んだが故に単純にオーバーホールしたいと言う需要ですね。

 

そんな時、タービンを純正新品で組むのも良いのですが

純正であってもかなり高額な物なので二の足を踏む事になります。

かと言ってハイフローやアフター物にするとECUセッティングしないと・・・見たいな。

 

そこで純正タービンをOHしながら、わずかな加工で特性を変化させ

純正ECUであったとしても気持ち良く乗れるタービン。

そんな仕様をGCGにお願いして造ってもらいました。

エキゾーストブレードも変更されてますが、下が無くなる様なサイズではありません。

配管類をある程度組んだら、地上に降ろしますが

ここまでの状態にするとかなり大げさな身なりになりますね。

カムカバーも付いていなかった時と比べると、かなり大きさが異なりますね。

新品のフライホイルハウジングを装着し

メンバーに載せます。

車体はすでにリフトアップされており、エンジンを下から挿入して行きます。

微妙なズレでも、メンバーにボルトが入らなくなるので、ノウハウが必要な作業ですが

慣れるとあっという間に車載出来ます。

補機類を組み上げて油脂類を注入したら、クランキングして、エンジンに火を入れます。

 

しかし

工場内にはすでにまた新たなR35が入庫しており

どうやらミッショントラブルを抱えている様です。

 

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