2台のFL5 シビックタイプR アライメント調整~マフラー交換~ECUチューン!

先日、車高調整までが完了した

青いFL5 シビックタイプRは

アライメント測定を行い、鈴鹿サーキットをメインにした叩き台になる様な数値にて

調整を行い

ここを基準に走行毎のフィーリングを聞いてベストな数字を導き出して行きます。

 

っと、このFL5を作業している間に、神戸から

もう一台の青いFL5 シビックタイプRが入庫しまして

純正マフラーを取り外して

HKS製マフラーに交換しました。

 

FK8もFL5も、ノーマルマフラーの出来が非常に良い為

音だけの社外マフラーを装着しますと、パワーが落ちます・・・。

 

自社にて加速騒音試験の施設を持つHKSは

ギリギリまで排気効率と加速騒音のベストなバランスを追求出来る様で

出して来るマフラーの発売時期は遅い物の、出て来た製品の性能はかなり確実な物が多いです。

 

1馬力も上がらなかった(1馬力も下がらなかった!)APEX製のマフラーに比べ

HKS製のマフラーは我々ビークルフィールドでの検証でも確実な結果を残しまして

弊社でFL5のマフラー交換する際は、今の所、HKS製一択となっています。

 

 

マフラー交換後は弊社定番のECUチューンを

施工させて頂きました。

 

今回はStep1のLジェトロ仕様を選んで頂きましたが

「マフラーもさることながら、ECUはトルク感モリモリ

 ストリートでは一段上のギヤで良いくらい

 高速で少し踏んだら、気持ち良くてアクセル戻せず

 メーター内がオレンジのツブツブが出てなんか介入してきました。」

との事で

ノーマルの4Sタイヤだと、グリップ負けするほどのトルクを感じて頂けたようです。

 

ここの所、一般ユーザーにもデリバリーが進んで来た感じの多いFL5 シビックタイプRは

走行距離が数百キロと言う段階で我々ビークルフィールドに持ち込まれて

ECUチューンやマフラー交換を施工して下さるケースが増えています。

 

ホンダチューンの専門店でなく、なぜ弊社を選んで頂けたのですか?

と素朴な疑問をぶつけて診ると

「BLOGのトルクカーブを診させて頂いて、その説明書きと内容が合致していたので

 ストリートで乗る分には、このECUがベストだと判断しました。」

とのお答え。

 

確かにユーザー側は、昔とは違って事前に知識を蓄える事が出来る環境になり

我々施工者を取捨選択出来るようになりました。

 

そう言った時代において

如何に正確で実践に基づいた情報が提供出来るか?

それが我々チューニングする側に求められる事だと思います。

 

雑誌社に金渡して、商品に有利な記事書いてもらう時代は終わったという事です。

 

・・・こう言う事書くから、noteの記事が削除されたりするんだろうな~。笑

 

 

あっnoteですが削除された記事のサルベージも終わったので

今日からまた新たな記事を書いてます。

 

あっこの瞬間が日産車だねって思える、また別の案件を開示してます。