先日のブログでダイナパックに鎮座させられたFL5 シビックタイプRの画像を上げましたが
今回の車両はノーマルマフラーとフロントパイプを取り外し
N1Xマフラーを装着した上でのパワーチェックです。
装着時もひと悶着ありまして、取説に書いてある規定トルクで締めてゆくと
赤丸のフランジ部分が曲がってしまい排気漏れを起こしました・・・。
え~っと自分たちも素人じゃないので、規定トルク35~40って書いてあれば
まずは30ぐらいにトルクレンチを設定して
感覚的に締めすぎ感が無いかどうかを感じながら回しますが
その30でフランジが曲がり?歪みました。
10㎜とか12㎜の板物のフランジを使わず
1.2m厚ぐらいのプレスフランジを使っているので・・・すぐ曲がります。
曲がるとそこから排気漏れ起こします。
プライベーターの皆さんは取説に書いてあるトルクを鵜呑みにしないでくださいね。
あくまでソフトにゆ~っくりと締めてください。
現状のデモカーFL5はSTEP1-D+PowerEditorと言う組み合わせでしたので
まずはその状態で排気系交換の効果を9月1日の金曜日に測定!
ん~、トルクは嵩上げされる部分があるもののパワーの最大値は落ちてますね。
点線がノーマルマフラー時で実線がApexEX。
ECUをノーマルに書き戻して
パワーエディターを取り外した状態で再度パワーチェック
点線3本がノーマルECU&ノーマル排気時で
実線3本がApexEX
ん~ 何も言えなくて・・・夏。です。
まあGRヤリスで散々見せつけられてきた
パワーの下がるマフラーなんてのも、世の中にはゴロゴロ転がってますので
排気音が大きくなってパワーが下がらない!と言う考え方をすれば
それはそれでOKなのかもしれませんし
STEP1-Dと組み合わせれば中速域のトルクが上がると言う恩恵は出ます。
出るのですが・・・。
GTスペックフロントパイプ 63800円
N1Xマフラー 341000円
合計404800円払って、音の違いだけと言うのは。
音・・・
・・・POP&Bangと組み合わせると、乾いた感じの爆発音にはなりましたが。
J-WALKの名曲、何も言えなくて夏の歌詞の一部
「私にはスタートだったの、あなたにはゴールでも・・・」
これがスタートなのか?
ゴールなのか?
やっぱりHONDA車の排気系は最初からしっかり設計されている。
という事なんでしょうね。