先日のブログで簡易Dジェトロでのセッティングを開始した旨をアップした
VAB WRX-STIが、ダイナパックから降りました。
はいっ! ダイナでのセッティング完了しました。
最初は、簡易Dジェトロでうまくいくと良いな~ぐらいの感じでしたが
これが予想以上にバッチリ決まりまして、純正ECU制御ですが
G30-660タービンのブースト1.4kまでセッティング出来ました。
ブーストコントローラーOFF LO MID HIにて
それぞれのブースト圧をDジェトロでエアフロ信号に置き換えてECUに出力
入力されたエアフロ電圧から最適なVQマップを造りだして点火と燃料を最適化させました。
現物のエアフロが5V以上にオーバーロードしても
Dジェトロ端末側で電圧操作できますし
アイドリングでエアフロ電圧がフラフラするような場面でも
端末側でエアフロ電圧を固定化させれますのでAFRのハンチングが防ぎやすいです。
最大ブーストは
前回GT3タービンをセッティングした際のブーストに合わせて見ましたが
セッティング時には最大で約450psを発揮!
AFR的に若干リスキーだったのと、ブーストの立ち上がりをもう少し早めて
こんな感じにまとまりました。
MAXで436ps トルク60kです。
前回の最大パワーと比べて見ても
雲泥の差です!
これ以上ブーストを掛けようとすると、現状の排気系では追いつかない部分があるので
ハイブースト仕様は、しばらくこの仕様に慣れた後
モアパワーを求めるようになった場合の為に取っておきます。
VABのセッティングの後は、ZC33Sのタービン交換車両がダイナパックへ
そしてリフトにはGRBインプレッサが載せられて
新たなEJ20エンジンがセットアップされて行きます。