マフラー装着の終わった
R35 GT-Rは早速ダイナパックに載せて交換後のパワーチェックとリセッティングを行いました。
単純に純正マフラーから静穏大容量マフラー交換のビフォー&アフターは
こんな感じで、ECUのデーターを変更しなければ
マフラー交換のみでは大きな差が出ないことを証明しています。
逆に言うと純正マフラーもそれなりの容量があることを表しますが
これ以上パワーを上げようとすると、いろんなところでダメだしされるのも純正マフラーの本性です。
そこで、マフラー側の容量が確保できたことを念頭に
主にVTCMAPとイグニッションMAPをリセッティングすると
同じブーストのままでも40psほどのパワーアップと3kほどのトルクアップとなりました。
もともと触媒はSARDの物に変更されていたので
今回のマフラー交換で排気系全体の抜けが良くなり、それに合わせたリセッティングで
排気系の容量を生かしたチューニングが可能になった結果です。
インジェクターやサクションが変わっているとは言え、ノーマルタービンのブーストアップで
670ps近い数値が比較的簡単に出てしまうMY13モデルはすごいですね。
そうなると、MY14以降がどうなのか気になる所です。