BNR32 GT-R A/Fフィードバック有効活用

車検に対応させるための諸々作業を進めていたBNR32 GT-Rですが

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サクションが完成し、ブローバイがリターン出来る様になりました。

サーキット走行等でキャッチタンクの大気開放を残すため

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ブローバイはニップルを新設して、そこから

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サクションに戻すような接続です。

 

フロントパイプにも

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ウェストゲートからの戻り配管がフランジ接続できるように

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溶接接続して

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チタンバンテージで熱外対策済です。

この後ろにはHKSのメタルキャタライザーが装着され

吸気から排気はひとまず車検に対応出来る構造になりました。

 

これから最終段階としてVpro3.4のリセッティングに入るのですが

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HKSの最新型A/Fノックアンプが常設されているので

Vpro3.4と接続し

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A/Fフィードバックを有効にします。

入庫時もフィードバックは有効になっていましたが、フィードバック先がメイン補正マップに落とされていて

このままだと何らかの原因でA/Fセンサーがおかしくなった時に

ドンドンA/Fが変化していってしまうので、フィードバックの落とし先を変更します。

 

さらにオプションマップを使用してスロットル補正マップを作成し

6連スロットル独特の空気の増量に対応しながら、低負荷域の燃費の確保も行っていきます。