お盆休みも関係なく、各スタッフ 割り当てられた作業を黙々と進めています。
トラストのターボキットを装着して下さったオーナーはわざわざ電話をして下さり
「NAとは全然違うね!すごく良いよ!!速くなったけど普通に乗れるしね!!!」
との感想を言って下さりました。
最近のクルマを純正ECUを使って制御すると
たとえボルトオンターボの様な仕様であっても、極々普通に乗れる事が多いです。
エンジン内部まで手を入れて、純正の倍以上の出力を目指す場合は別ですが
ZN6 ZC6で300ps前後までの出力であれば
ラフアイドル等のデメリットはほとんどなく、普通に待ち乗りで使用する事が可能です。
一昔前の車両にフルコンを付けて制御すると
どうしても我慢しなくてはいけない部分が出て来ましたが
今時の純正ECU制御はかなり進んでいますよ。
忘れ物を取りに来ていただいたついでに
納車時にお勧めしたリニアスロットルデーターを試していただき
ノーマルスロットル制御よりも断然コチラの方が良いとの事だったのでそのまま乗って帰って頂きました。
ちなみに86つながりで
FA20用の純正ピストン
OH時は基本的に社外品に変えてしまう事が多いのですが
再利用できるときはピストンには特殊なブラスト処理をしてキレイにしてから組み込みます。
ビフォーアフターが分かりやすいように半分はマシキングしてブラストを掛けて見ました。
ピストンに傷はつけずにここまでキレイに出来ます。
駆動系の交換や修理が終わったBNR32 GT-Rは、車検に対応させるため
サクションパイプを作成し、ブローバオイをリターンさせ
排ガス書類付きのメタルキャタライザーの装着と
ウェストゲートパイプのリターンを新規製作しています。
こちらの車両も長期でお預かりしていますが、これら3つが完成したら
最終的にFconVpro3.4をリセッティングして完成となります。