11月後半、ZN8 GR86もECUチューンが可能に!249ps→261psへ!!先行予約受付ます!!!

昨日はロータスV6エキシージのセッティング風景を紹介しましたが

引きで撮影すると

こんな感じでした。

一番奥のダイナパックにはロータスエキシージを載せてECUセッティング

 

右側のフラットリフトでは

ZC33S スイフトスポーツから

ミッションを降ろしてLSDの組込み

 

左側中央のリフトでは

エンジンの完成したJZX100チェイサーをリフトアップして

エンジンを載せる前に

パワステギアボックスのリビルト交換や

パワステポンプのリビルト交換を行っています。

 

アライメントリフトでは

以前ECUセッティングしたR35のMY2017モデル

サーキットデビューすると言う事で

ブレーキパッドをエンドレス製に交換しています。

 

ついでに・・・と言うわけではありませんが

サーキットを走るのであればと言う事で

シュロス製の4点式ハーネスも取り付けています。

 

リフトが無いと出来ない作業を主軸に段取りを組み

リフト上でなくても出来る作業を同時進行出来るよう各スタッフで連携する為

ミーティングは毎朝行い、進捗状況と今後の作業進行の予定を擦り合わせています。

 

ダイナパックも1台しかないので、空きを有効に使う為

ダイナ上でのECUセッティングが終わるとすぐに降ろされて

次のクルマが載せられますね。

 

ここでようやくタイトルのGR86登場です。

先日のLATEST NEWS側では発表済ですが

すでにECUチューンが可能でして

スピードリミッターの解除は出来ました。

GRヤリスの様なややこしい制御ではなく、基本的にはZN6と同じ制御でのリミッター介入でしたね。

 

まずはSTEP1の開発を進めていましたが・・・

完成しちゃいました。

緑色が慣らし運転終了後、ノーマル状態でパワーチェックした際の数字で

ピンクの線が今回のSTEP1インストール時です。

 

261ps トルク28.2k 最大値の差はパワーで12ps

トルクだとそんなに差はありませんが、グラフを診て頂ければ

どの回転でどれだけの差が出ているか一目瞭然だと思います。

 

4500rpm超えてからはその差が明らかになって行きますね!

 

読み書きの通信さえ出来てしまえば

ECUの内容はそこまで難しくなくZN6で培ったセッティング方法が理解出来ていれば

サクっと10ps以上のUP!

GRヤリスの様に手間暇かかってトラブルまみれになる事はありませんでした。

 

もちろんECUセッティングに際して

先日テストしたレボリューション製マフラーを取り外し

純正マフラーに戻した上でのSTEP1開発です。

 

STEP1完成後、再度レボリューション製マフラーに戻すと

263.7psまであがりました。

グラフを見るとほぼ全域で微妙に嵩上げされてるのが分かると思います。

TCFを介さない直の数字でも216psが229psまで上がってます。

 

ここまで来れば、次は先行予約の話ですね~。

 

他のお店さんがネットにアップしている様な、ECUを車両から取り外して

蓋を開けて基盤を剥き出しにして・・・と言う作業は当店の場合は必要ありません。

 

車両のOBDコネクターから書き換えますので比較的安全ですね。

逆に言うと、書き換える為には実車に乗って来て頂く必要があります。

 

今の所、正規のデーター代は16万円ほどを予定してますが

先行予約は12万円で請けようかと考えてます。

データー代以外にインストール費用やECUアップライドライセンス費用が掛かりますが

この辺りはブログでは無く個別に説明したいと思います。

 

興味がある方、お問い合わせ下さい。

先着20台ほどを先行予約として予定しています。

 

先行予約は終了しました。