昨日、ベルト交換をしてダイナパックに載せた所まで紹介した
LOTUS EXIGE-Sは、まずは現状でのパワーチェックを行いました。
吸排気の変わっているV6エキシージで、ECUセッティングする前は
大体360ps前後
になる事が多く、吸排気ノーマルで元気がない車両だと
300psに届かない個体もあったのですが、今回のこのEXIGE-Sは
380ps弱出てました!
その後
スーパーチャージャーユニットからオイルを抜き
ノーズを取り外し
新たなブーストアッププーリーの装着されたノーズへと
交換!
新しいオイルを注入して作業は完了です。
ECU側は、パワーゲートと言う端末にデーターが複数保存できますので
今回はセッティング中の動向を鑑みて
FULLパワーとLOパワーの2種類を入れておきました。
赤色がブーストアップ前で
水色がフルパワーで445ps トルク53.7k
LOパワー時でも409ps トルク51.4kです。
吸排気がノーマルなので450psオーバーとは行きませんでしたが
ノーマル時に比べれば圧倒的なパワー&トルク差です。
ECUチューンのみと比べると、やはりブーストアップは
アドバンテージが大きく空燃比的にも無理をせずにパワーが出るので
逆にエンジンには優しい?仕様です。
皆さんのV6エキシージも、ブーストアッププーリーで
2GRエンジンの性能を解き放って見ませんか?
ただ、水冷式インタークーラーの付いた410や430には
このノーズが装着出来ないのでブーストアップは無理です。
無理・・・と言うか最初からブースト高いので
ECUチューンのみで十分と言うのが正解ですね。
V6エキシージのチューニング お任せください。