仕事が終わった後に
夜な夜な
走って見たり
日中に
景色の良い所を見に行ったりと4日ほどで
終わらせました。
1132㎞走破です。
景色だけでなく
美味しい物も食べましたが、いつものように
末っ子同伴です。
ケーブルカーに乗った事よりも
シャトルバスの一番前の席に座れた事の方が楽しかった！との事です。
スパ西浦最速の86のユーザー、常連客のKさんも
（あのクルマ店のデモカーじゃ無いです。ちゃんとした？ユーザーカーです。）
足車をアルトバンから新車のNDロードスターに
替えたので、慣らし運転に
付き合ってくれました。
86は原型を留めることなく
様々な部分が切り飛ばされ、カーボンにて新規作製されてますが
このNDロードスターは
どうか切り刻まれませんように・・・。
慣らし運転の終わったGR86は、まずは現状でのパワーチェックを行う為
ダイナパックに載せました。
GR86はノーマルでは235ps トルク25.5kです。
アプライドA車両をダイナパックで測定した車両を診ると
当たり外れはある物の、大体TCF1.0で205馬力前後のようで
ノーマル235psに合わせる為TCF1.15にしているお店が多い様ですね。
ZN6の86は
TCF1.0だと160psぐらいしか出ていない車両も多く
TCF1.2で測る事が多かったと記憶してます。
（当店のZN6デモカーは辛うじてTCF1.0で161psでした・・・。）
なのでまずはTCF1.0の補正係数無しで
パワーチェックして診ました！
結果は何と218ps トルク24.8ｋとノーマル数値に迫る勢いでした！！
参考までに点線でZN6 86のノーマル時のパワーグラフを載せてますが
このグラフはTCF1.2での結果です。
TCF1.2同志で比較すると
なんと261ps トルクは29.8ｋ～。
差で見るとZN6 86と68.9ps トルクで7.5ｋの差となりました。
ZN6のパワーがショボ過ぎたと言うべきか、ZN8のパワーが出過ぎなのか・・・。
ZN8 GR86では一般的なTCF1.15で測ると
247～249ps トルクは28ｋ前後ですね。
この個体が当たりエンジンを積んでいるのか？
アプライドBはすべてパワーが出ているのか？ 分かりませんが
パワーもトルクも少ないより多い方が良いですね。笑
アプライドAとの参考をしやすくする為
アプライドBも基本はTCF1.15にて表記する事にしました。
それにしても4200rpm付近のトルクの谷は健在なんですね・・・。
さて、これで高負荷でのパワーチェックも終わったので
後はオイルパンを剥がして、例の液体パッキンの件がどう処理されているのかを診て行きます。
とりあえずダイナパックによる全開パワーチェック20本では
エンジンブローしませんでしたよ！
