スーパーチャージャーを装着した個体で走行距離もかなり伸びている事を機に
エンジンOHを行っているZN6 86用のFA20エンジンが
かなり組みあがってきました。
先日のブログではブロックの組み上げ前を紹介しましたが
当店お勧めのメタルを装着したクランクシャフトは無事に収まり
ウルトラスムーズにスルスルと回ります。
当たりが付いていない状態でコレですから・・・期待しかありません。
挿入されるピストンや組み付けられるコンロッドも
準備万端です。
ヘッド側もカムクリアランス調整の為
仮組してはクリアランス値と
シムの厚さを測定して、規定値に入れる為には、あとどれだけ?計算。
残り数枚のシム入荷待ちを経て、間もなく完成する予定です。
すべての調整が終わったら、ブロックとヘッドを締結して
いよいよエンジンASSYでの姿が見えてきます。
何基造っても、エンジンが組みあがっていく段階のこのワクワク感は変わりませんね。
現在当店ではエンジン作製やエンジンOHの依頼が5件溜まっております。
現状のZN6 86のFA20とロータスエキシージ用の2GRの次はJZX100 チェイサーの1JZ-GTE
その次はKW3 VIVIOのEN07エンジンのOH後CP9A ランエボⅥの4G63までが確定しています。
そしてエンジンOHを含む商談が2件あり、これが決まると7件となります。
年内完成はすでに難しい状況だと思いますので
エンジン作製やOH御依頼を検討されている皆さんは、余裕をもってお問い合わせ下さい。