タイヤとサス交換にて1分フラット強までタイムアップしたデモカーのヤリスですが
FSWでのパークトレーニングの成果を確認する為
昨日、9時からのフリーを走って来ました。
デモカーとは言っても、基本的にはサスペンションとホイル＆タイヤを交換し
ブレーキパッドを安全の為エンドレスの物にチェンジ。
マフラーがSARDのチタン製に替わっている位のいわゆるライトチューンです。
シートなんか純正のままで
先日ようやく4点式ハーネスを装着したぐらいの交換部位で
真似しようと思えば、市販パーツですぐに同じ仕様は造れます。
造れますが・・・、結局大事なのはセットアップです。
アライメントやサスの減衰調整等、大事な事はブログには書きません。笑。
物を付けることが大事では無く、それをセットアップする技術があるかないか？
それを証明する為、ラジアルタイヤでの1分切りを目指していましたが
4回目のフリー走行にて、なんとか59秒９を記録。
マフラー交換のみで初めてスパ西を走った際が1分3秒6
純正タイヤのミシュランパイロットスポーツの限界を探るべく
アライメントの変更とブレーキパッド交換で臨んだ際が1分2秒4
そして今回はドライバーである自分自身のアップデートとアライメントの見直しで
何とか1分切りの
59秒9を
記録する事が出来ました。
今日の時点では車種別のトップタイムです。
念の為に言っておきますが、ドライバーは僕自身です。
プロドライバーに乗ってもらった訳ではありません。
素人の自分が出せるタイムですので
皆さんのヤリスも同じ仕様にして、当店にてセットアップを行い
ちょっと頑張って練習すれば出せるタイムです！！
そして今回のタイムアップに貢献したのが
このHKSのハイパーマックスⅣ SPサスペンションだと思います。
タイヤがアドバンのA052と言うハイグリップラジアルなのですが
1分切りぐらいまでの走りであれば、このサスペンションの吊るしの状態で対応可能です。
リアショックの減衰調整の方法も考えられていて
現場でパパっと変更出来ますし、必要なアライメントにする為の調整機構が備わっています。
他メーカーの物ですと、手際よくセットアップするのは無理だろうな～と言う物が多いです。
新しい車種でタイムを出すには、まずそのクルマの傾向と対策を練らないといけませんが
それはどれだけのトライ＆エラーを繰り返して
役に立つデーターを蓄積できたか？と言うプロセスにも影響を受けます。
こちらの思い描く仕様を具現化できるパーツ。それが大切なのであって
社外パーツが付いていること自体が大切な訳ではありません。
クソみたいなパーツを付けるのなら、純正品の方がよっぽど精工ですし耐久性もあります。
装着して意味のあるパーツを選択して各オーナーに勧める。
これがデモカーの役目であってショップの存在意義だと思います。
ヤリスでのサーキット走行に興味のある方
サーキットを走って見たけど、イマイチタイムが出ないと言う方
お問い合わせ下さい！
・・・と言う訳で、久々に走行会を開きます。
幸田サーキットさんが主催するイベントに乗っかる感じですので
参加可能枠はMAXで12台と少々少なめですが
2021年の12月12日の日曜日に開催します。
まだ詳細は決まり切っていないのですが、すでにエントリーされた方もいらっしゃいます。
うちの店が走行会を開くこと自体、かなり久しぶりなので
結構あっと言う間に埋まってしまうかもしれないですし
12月になっても
「集まんね～。」
って言ってるかも知れません。笑
参加したいと言う方は
幸田サーキット走行会参加希望
と言う趣旨で、HPの問い合わせフォームもしくはLINEからご連絡下さい。
価格は今の所 税込み16500円前後を予定しています。
（変更の可能性有り）
