GXPA16 ヤリスGR-FPUR アライメント変更でスパ西浦1秒タイムアップ!

先週、デモカーのヤリスに乗ってスパ西浦を走りました

タイムは1分3秒6

正確には1分3秒626でした。

2秒台に入れるつもりで走ったのですが、タイヤのタレが思ったより早く目標に届かず・・・。

 

その際に感じたインフォメーションがまだ鮮明なうちに

現状のアライメントを測定し、あ~、そう言う数値なんだ!と理解。

リアのアライメントを少し変更して

もう一度、スパ西浦に行ってきました。

 

純正ブレーキパッドの表面が炭化しかかっていたので、エンドレス製のパッドに替えて

前日までに慣らし運転は終わらせてあります。

 

タイヤは純正の225/40-18ミシュランパイロットスポーツ4S

サスペンションもデフもノーマルの状態ですが

今回からデジスパイスのブルーテュースでスマホを連動させ

走行タイムのアップ、ダウンが区間ごとに分かるようにして、頭を使って走ります。笑

 

スタッフの

CPV35クーペにもデジスパイスを装着してLOGを取り

走行後にどこをどうしたらタイムアップするのか、数値に基づいたレクチャーをするつもりです。

 

前回に気になったタイヤ温度の上昇も

フロントタイヤで

60度弱に収まる様になり、タイヤマネージメントと気温低下の両方の恩恵を受けれました。

 

ロガー上のベストは

1分2秒42

スパ西浦のポンダーでは

1分2秒430

走行中の目安にするには十分な精度ですね。

 

アライメント調整とブレーキパッド変更のお陰で2秒台は連発出来るようになってます。

パッドに関しては絶対的な制動力向上と言うよりも

周回を重ねてもフェードが起こり難かったり

ブレーキタッチの変化を最小限に留める事が出来たと言う感じで

もともとの純正ブレーキのポテンシャルの高さを実感しました。

 

ロガーの減速&コーナリングGをグラフで見ていると

1.2Gを超えそうなところもチラホラ出てきたので、パイロットスポーツ4Sだと

ここぐらいが限界かなと思います。

LOGデーターを参考にシミュレーション&試算をすると1分2秒05までは

現状のままでもタイムアップすると思いますが、1秒台や1分切りはちょっと無理かな~。

 

今度はタイヤを別銘柄に変更してテストして見たいと思います。

 

まずはGRヤリスのアライメントの方向性が掴めたので、今回のテストはかなり有意義でした。

GR-FOURのアライメント、お任せください!