再セッティングを行っていたZC33S スイフトスポーツですが
なかなか手ごわかったです。
6/7の木曜にバージョンアップしたダイナで
ノーマルECUデーターでの再パワーチェックから開始。
OBDからのエンジン回転数と車軸回転数を自動でリンクしてくれる機能があるので
より測定回転数が正確になったので、以前パワーチェックした際の数字とは若干異なっていました。
その為、今回のセッティングはこのパワーグラフを基準に進めて行くことにしました。
前回のセッティング時はろくなログが取れず
4000rpm付近の谷の原因がさっぱり分かりませんでしたが
ダイナで測定する度に細かいデーターログが表示されるので
谷の原因は一発で判明しました。・・・っがその原因を排除するのに今日で5日目…
さすがに昨日の夜は色々とへこたれそうでしたが、本日夕方になって急展開を見せました。
今まで何をやっても高回転の点火リタードが収まらなかったのですが
とあるマップの相互関係を理解したところ一気にリタードが無くなり
高回転までノッキングせずにキレイに回る様になりました。
1つのデーターを試すだけでも毎回ECUを取り外して、物理的な配線作業を行った上で
データーを書き換えるので非常に時間が掛かりますが
同時に複数のデーターを弄ってしまうと、何が原因でそうなったかが判別しずらくなるので
不明な症状を無くす際は1個ずつ気になる部分をツブして行くしかない。っと思っています。
っで、出た結果が
トルク29.6k 161psです!
日常でよく使う2000~4000rpmでのトルクアップが理想どうりに上がってくれたので
実際に走行すると数値以上の加速感が体感できると思います。
これなら自信を持って提供出きるんじゃないかと思ってます。
発売まであとちょっとですので、ZC33Sオーナーの皆さんお楽しみに!
現在、このデーターは使用しておりません。
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