こちらのND5RC ロードスターですが、実走行でも
しっかりとダイナパックと同じような数字になるのかと
低水温時の走行で問題が無いかの確認を行いました。
実走行でのLOGを診て、必要な部分は微調整を加えつつ
テストコースと工場内を行ったり来たりしつつ
GTウイング越しのVABを撮影
こちらはまだこれと言った空燃比薄の原因特定には至らず・・・です。
自分が2台のECUセッティングやその場施工のECUチューンを進める傍ら
エンジン換装の為、旧エンジンが降ろされていた車体がリフトに載せられ
新たに載せられるエンジンにはスーパーチャージャーを含む補機類がセットされました。
メンバーごと下から慎重にエンジンを上昇させ、各マウントを固定して行きます。
ホース類を接続したら、油脂類を注入してクランキングさせ
十分にオイルを行き渡らせた後、エンジンスタートとなる予定です。
このGRX133マークXに搭載される2GRエンジンはFSEと呼ばれる物で
直噴インジェクターとポートインジェクターの両方を併用します。
エスティマなどに積まれる2GR-FEはポートインジェクターのみで
GGH30後期アルファードに搭載された2GR-FKSは直噴インジェクターのみです。
実際に走って見たり弄って行くとFSEが一番パワフルで
新型のFKSよりもアドバンテージは高いと感じます。
っでそのFSEにも搭載される直噴インジェクター。
2GR-FSE用の直運インジェクターが不調を抱えると言うのはあまり聞きませんが
絶世の問題児ZN6 86の前期に搭載された直噴インジェクターはしょっちゅうトラブります。
その辺りの事は本日のnoteにて書き綴っています。