前期車両の方が再入庫していまして
エンジンを降ろす準備をしています。
オーバーレブをしてしまい、その後エンジンチェックランプが点灯。
しばらくは走行出来ていたものの、ある時アクセルを踏み込んだ瞬間エンジンストップ。
エンジンストップの原因の特定等はコチラのnoteに書いてますのでご一読ください。
諸々の調査を経て
抜いたオイルにマグネットを近づけると、削れたメタル粉が近寄って来るという事で
メタルがかなりの量流れている事を想定し
載せ替えるエンジンを調達しました。
走行距離2万キロ台の2GR-FSEエンジンです。
到着後すぐにタペットカバーを開けて
トヨタ純正オイルでネチョゴタになっていないか確認しましたが
非常に綺麗な状態でした。
ホッと一安心。
クランクリアオイルシールや
クランクオイルシール等は新品に交換する等
E/Gが降りている方が作業のしやすい部分のメンテを進めます。
そして
6速マニュアルミッションを取り外したら
いよいよエンジンをクレーンで吊って摘出!
こう言う撮影だとFD3Sに2GRを載せるのか?って感じますが
そうじゃなくて、ただ後ろにRX-7が居るだけです。
左側が降ろした2GRで右側がこれから載せる2GR。
Tomsのスーパーチャージャーを取り外しながら移植の準備をしていたら
小倉クラッチって書いてありました。
Tomsで造った訳では無いのですね・・・。
今回の作業は移植に必要なショートパーツから、排気流量確保の為のマフラー選択まで
すべて弊社に任せて頂けるので、非常に円滑に作業が進んでいますが
過去にはなんでも かんでもヤフオクで中古を買って来て持ち込む・・・
と言うオーナーもいました。
その悲惨な結果はnoteにて書き綴っています。