GRX133 前期マークX TOMS+M車両 2GR-FSEエンジンを載せ替えへ!

弊社にて6速マニュアルミッション化したToms+M

前期車両の方が再入庫していまして

エンジンを降ろす準備をしています。

 

オーバーレブをしてしまい、その後エンジンチェックランプが点灯。

しばらくは走行出来ていたものの、ある時アクセルを踏み込んだ瞬間エンジンストップ。

 

エンジンストップの原因の特定等はコチラのnoteに書いてますのでご一読ください。

 

諸々の調査を経て

抜いたオイルにマグネットを近づけると、削れたメタル粉が近寄って来るという事で

メタルがかなりの量流れている事を想定し

載せ替えるエンジンを調達しました。

走行距離2万キロ台の2GR-FSEエンジンです。

 

到着後すぐにタペットカバーを開けて

トヨタ純正オイルでネチョゴタになっていないか確認しましたが

非常に綺麗な状態でした。

ホッと一安心。

クランクリアオイルシールや

クランクオイルシール等は新品に交換する等

E/Gが降りている方が作業のしやすい部分のメンテを進めます。

 

そして

6速マニュアルミッションを取り外したら

いよいよエンジンをクレーンで吊って摘出!

こう言う撮影だとFD3Sに2GRを載せるのか?って感じますが

そうじゃなくて、ただ後ろにRX-7が居るだけです。

左側が降ろした2GRで右側がこれから載せる2GR。

 

Tomsのスーパーチャージャーを取り外しながら移植の準備をしていたら

小倉クラッチって書いてありました。

Tomsで造った訳では無いのですね・・・。

 

今回の作業は移植に必要なショートパーツから、排気流量確保の為のマフラー選択まで

すべて弊社に任せて頂けるので、非常に円滑に作業が進んでいますが

過去にはなんでも かんでもヤフオクで中古を買って来て持ち込む・・・

と言うオーナーもいました。

 

その悲惨な結果はnoteにて書き綴っています。