スイスポパラダイス?ZC32Sのエンジン作製からZC33SのAT&MT車両へECUチューン!

先日ZC33S スイフトスポーツ6速AT車両のECUチューン新メニューを発表しましたが

既に多数の問い合わせや施工依頼を頂いていまして

やっぱり2型以降のAT需要 大きかったんですね。

 

特に前走車追従式のAACが停止まで働くのか

20㎞/hでキャンセルされるのかの差は大きいようですね。

 

実際に自分で4型ATに乗っていても、AACなんてまず使わないですし

停止後はブレーキを踏むように指示されて、そこでAACがキャンセルされるので

停止まで働くのも20㎞/hでキャンセルするのも大して変わらなくない?

って感じていたのですが、世の中のZC33S ATオーナーは違う様です。

 

微妙な車速でトロトロと進む通勤時の渋滞でAACを使うオーナーは

20㎞/hでキャンセルされるのか0㎞/hまで作動するのかで雲泥の差を感じるそうです。

 

車速5~10㎞/hでトロトロたらたら動く渋滞の場合、1型は全く使えないけど

2型以降なら、足を動かすことなく渋滞をクリアできるそうでして・・・。

そう言うシュチュエーションでは確かに2型以降のAACの方が有利ですね。

 

「前走車追従式のAACが停止まで働く様になった

 と聞いたので(読んで)早速申し込みさせて頂きます。」

って言うメールが何通も来てました。

 

もっと早く対応していれば・・・って思うのですが

まあタラレバは見っともないのでね。

前だけ向いて生きてます。

 

という事で

石川県金沢市からの入庫はサスペンションのOHや各部の点検。

埼玉県所沢市からは6速AT 2型車両に

Step3をインストールし、試運転

AT 2型へのStep3専用データー入力施工例は初めてなので

いつものコースを大回りして30分弱程走り、AACが停止まで働くのも確認。

エラーやトラブルが無い事を確認してから桜と一緒に記念撮影。

黒い車体とWORKのホイール、そして程よく落ちた車高が非常に決まってますね。

 

名古屋の向こう尾張小牧ナンバーの6速MT

赤いZC33SはStep2からStep3へのアップデートにて

ECUを書き換えて、いつものコースにて

試運転を行い、こちらもトラブルは皆無にてオーナーの元へ。

 

福井県鯖江市からはこちらのZC33S

もともとHKSのフラッシュエディターを使って書き換えていた様ですが

今回は弊社のStep3をインストール。

試運転時Step3の割には最大ブーストが低く

インタークーラー周り等からのエア漏れ懸念を感じました。

 

最大で1.4kほど掛かるはずのブーストが1.2k程で頭打ちになるのと

アクセルを踏み込んだ瞬間のブーストの立ちが遅れます。

 

以前のnoteに書いた極端にブーストが落ちてしまう症状ではないと思いますので

微妙な感じの量のエア漏れが発生しているのでは?と思われるので

インタークーラー周りを交換して貰った所での点検をお勧めさせて頂きました。

 

 

横浜から入庫している

先日のブログでM16Aエンジンを分解し始めたZC32Sの心臓部

スタンドの上でヘッドを降ろしピストンやシリンダーを眺めますが

20万キロ走ったとは思えないような綺麗な状態でしたので

腰下は一気にバラしました。

ヘッド側も

カムを外してジャーナル等を診ましたが

全く問題無しです。

組成が良いので、どんなファインチューンを施そうか、思わずニヤニヤしてしまいます。

 

スイフトパラダイス状態にはなってますが、決してスイフト専門店ではありません。笑

 

でも折角デモカーがあるのでZC33S用で機能性の高い

ちゃんとしたエアロなんかも造りたいですね~。

 

はい、ちゃんとしたエアロを・・・です。

 

えっ? ちゃんとしてないエアロパーツって言うのがあるんですか??

本日のnoteはエアロパーツの程度の良し悪しについて書き綴っています。