ミッションのOHを行っていたZC33S スイフトスポーツは
更なる駆動系のメンテナンスとして
ハブユニットを前後左右すべて新品に交換しました。
取り外したハブを手で回して見ると左前のベアリングがゴリゴリでして・・・。
7万キロで逝ってしまうんですね。
今回は駆動系のメンテナンスと同時に
サスペンションもHiperMAX-VFRを導入していまして
吊るしのHKS製HiperMAX-Rとは、また別方向へのアプローチにて
軽快に良く動く足と言うスイスポらしい特徴を引き延ばしています。
ストリートの凹凸を乗り過ごす際
ZC33S用のHiperMAX-Rだとトントンと言う感じなのですが
HiperMAX-VFRにするとストストと言う感じになります。
分かりませんよね。
はい、分からないと思います。
HiperMAX-Rのリアスプリングはバリアブルレートでして
全長に対して上側の低レート部分は着地状態で潰れ切ってます。
これが微妙に気に入らないんですよね。
なのでHiperMAX-VFRではバリアブルレートのスプリングは使用しません。
スプリングの全体が均等に荷重を受け持つようなイメージが好きなので・・・。
さあ、あなたはどちらの動き方がお好みですか?
だから~ 実際乗らないとわからないって!笑
クルマは替わって
CP9A ランエボ5です。
LINKのG4Xプラグインを装着してダイナパックで現車合わせセッティングをしたので
実走行にて低水温時のエンジンの始動性の調整や
低水温時での走行からの暖機運転直後の全開テスト等を行い問題が無い事を確認。
サーキット専用車両と言う事で、今回はLINK×A/Fフィードバックは行いませんでしたが
純正ECUの場合CP9AはA/Fセンサーではなく02センサーによるナローバンド制御です。
ナローバンドによるフィードバック不良は結構な勢いで放置されますが
ちゃんと動かしてあげると、結構良い事がたくさんあります。
noteではO2フィードバックに関して詳しく説明してますので
良ければ見て下さい。