6速ミッションのフルオーバーホールとLSDの組み込みを行っている
ZC33S スイフトスポーツは、スラスト方向のクリアランスを確認しながら
仮組と測定を繰り返したのですが、なかなか計算通りの隙間になってくれません。
結局シムは2回発注し直して
3度目の正直にて、ようやく合格数値へ。
複数のシムがあるのですが、分かりやすい所で言うと
この白いリテーナーの外側に居るのがクリアランス調整用のシムです。
クリアランスが適正値になった事を確認してから液体ガスケットを塗布し
各部を締めこみ、シールが乾くまでの時間を待ちます。
こう言う細かい所をキチンと作業できるか否か・・・。
ストリートで使われるクルマだからこそ拘る部分でもあります。
サーキットをアタックするだけなら、極端な話、壊れさえしなければ
多少の異音が出たって知ったこっちゃないですし
オイルが滲んだら再度分解組付けすれば良いんです。
でもストリートで使うクルマこそ、頻繁には出来ない作業ですので
一球入魂ではありませんが、すべての事を適切に適正に組み上げていきます。
スイスポと同じようにエンジンハンガーで吊るされていた
エディックスも無事車検に合格し
オーナーの元に戻って行きました。
今回もお土産を頂いてしまいまして
疲れた脳みそを癒すには糖分が一番と
高級な、どら焼きでした。
九州からは
筑紫もちと言う
お土産を頂きましたが、これってアノ信玄餅の〇〇リ・・・では無いのか?なっ??
黄な粉に埋まったお餅に黒蜜を掛けて食べると、口の中で三位一体に!
・・・やっぱり信玄餅の〇〇リですよね。笑
調べてみると信玄餅は1968年発売、筑紫もちは1977年発売だそうです。
外のリフトでは、超ハイレスポンスなクラッチを組み込んだ
レクサス IS350がリフトで上げられていて
その下にはダイレクトレリーズを装着したミッションが・・・。
こちらの詳細は本日のnoteの方で書き綴っています。