R35 GT-Rは2年越しの里帰り? CP9A ランエボ6は珍箇所からのオイル漏れ・・・。

東京都からご来店頂いた

こちらのR35 GT-Rは2年前に納車した

この車両でして、2年経った車検を機にご来店頂きました。

今では抜かれてしまいましたがスパ西浦のラジアルタイヤコースレコードを持っていたR35です。

 

2年間全くトラブルなく乗れているという事で

今回は油脂類の交換と車検のメンテナンスを施工させて頂きました。

エンドレスのモノブロックレーシングキャリパーも

前後とも健在でして、ハードな加速をしっかりと停める事が出来ています。

 

デモカーのGRヤリスでもエンドレスのブレーキキャリパーを使っていますが

ブレーキで悩むことがあれば、悩まずにエンドレスキャリパーを入れる事をお勧めします。

 

アンダーカバーを取り外したうえで一通りの点検整備を行わせて頂きましたが

大きな懸念事項もなく、各部分いたって健康そのものでした。

 

 

レッカー入庫して来たCP9A ランエボ6は

駐車場に、漏れたオイルの跡が見受けられるという事で

現場を見に行くとオイルが雨で流れて虹色になってます。

 

リフトアップして確認すると

オイルクーラーのフィッティングから漏れているのですが

サイドカバーとフィッティングが長年の間、接触していた様で

そこが擦れてフィッティングが削れてしまい、オイルが漏れ出ていました。

 

なかなか希少な症状だと思います。

 

ホースの取り廻しを刷新して、ついでなのでオイルクーラーコアも

今どきの冷却効果の高い物に替えて行こうと思っています。

その奥にはBNR32 GT-Rが鎮座していますが

この車両はオルタネーターの発電電圧不良と言う症状が発生していました。

 

それをどのように対策して処置をほどこしたのかを

今日のnoteにて詳細を説明しています。

 

昨日のnoteは同じBNR32 GT-Rでも

とある理由でブーストの立ち上がりがすこぶる悪かった個体を

四苦八苦して直した時の事を書き綴っています。