ZC33S スイスポにOS製LSD組込&6速MTフルオーバーホール!GRヤリスは北九州からの自走車両にStep1-R!!

ビークルフィールドオリジナルHiperMAX-VFRと言うサスペンションを組み込ませて頂いた

こちらのスイフトは、サスペンションだけでなく

ミッションを降ろして

OS製LSDへ交換するついでに

ミッションも分解して

フルオーバーホールを行っています。

 

走行中にミッションのドライブシャフト挿入部分辺りから異音が出ていたのと

当店オリジナルのタービンキットTarget230が組み込まれ

走行距離が7万キロを超えた事もあり、思い切ってバラしてみたのですが

各部、非常に綺麗ですね。

ZC33S スイスポの6速ミッション、非常に耐性は強いと思われます。

 

折角なのでベアリング類はすべて新品にした上で

クリアランスチェックしながら組み上げて行きたいと思います。

 

同じ赤い車両の

こちらはGXPA16 GRヤリスですが

なんと北九州市から自走で愛知県まで来て下さったんです!

フェリーも使わずに、ずっと自走で走って来たそうです。

 

お話を聞いていると、ECUの書き換えだけではなく

その後の学習をしっかりと施工して頂けるようなので

頑張って九州から愛知まで来ました!との事。

 

責任重大です。

 

いつもの様に、そして今日に限っては絶対失敗しない様に

パイロンを立てながらも、基本的にはその場をなるべく離れない様に

書き込み状況を見つめていました。

 

・・・シカシアカイクルマダラケダナ・・・

 

無事書き換えは終了し

いざECU書換後の学習作業へ!

表のノック補正学習値こそ21.4止まりでしたが匠の技により裏は24.1まで上がり

奥義を炸裂させるには至りませんでした。

 

その後の全開走行でも問題ない加速をしてくれたので、1時間半ほどの滞在ですべての作業が完了。

 

当日は岡崎で一泊してから九州に帰るとの事で、お店からホテルまでの間

「本日はお世話になりました。

 ちょっとだけ全開にできたんですが、もう別物です。

 今度、サーキットに行くのが楽しみでたまりません。
 また、お世話になることもあると思います。

 今後とも宜しくお願い致します。」

とのご好評を頂けました。

 

肩の荷が下りる瞬間ですね。

 

遠方から弊社を信じて来店して下さるオーナーが非常に多い事

感謝してもしきれない程、有難い事なのですが

その分のプレッシャーと言うのも、まあまあな大きさでして・・・。

 

その中でも、今日、確実に帰さなくてはいけないと言うプレッシャーが一番大きく

頼むから、何も起きないでくれ!

と願いながら、毎回、ECUの書き換え機に念を送り続ける次第であります。

 

今週もGRヤリスの作業は色々と立て込んでいますが、お隣のZN6 86もたくさん入庫して来ます。

 

そんなZN6 86にも関係のある空燃比値のズレと言うネタをnote側で書き綴っています。

興味があればお読みください。