BE8 エディックス 定番のオイル漏れはATを降ろさないと直せません・・・。 ハイエースは定番のATF交換です。

昨日のブログで紹介した

この画像の、この車両

HONDAのエディックスと言う車両で

2列シートなんですが6名乗車と言う変わったレイアウトを採用しています。

 

っが、一般的にはならなかったと言う事は・・・そう言う事ですね。笑

ATミッションを降ろす為、エンジンを上から吊る必要がありますが

すでにZC33SスイフトのミッションOHでエンジンハンガーは使われています。

まだ完成には、もう少しの時間が必要なので

もう1個、エンジンハンガー買いました。

これを使ってエンジンを上から吊って、ATを降ろした訳です。

 

っが、ATを降ろすのは、この車両だと結構大事でして

その目的は?と言いますと

ドライブプレートの奥にある

このメクラボルトの締め付けが弱すぎて、オイルが漏れると言う定番不具合箇所の修理。

ドライブプレートを外して直視できるようになると、漏れ具合が明らかに。

はい、ダダ漏れです。

 

緩めて見ると、明らかに緩い締め付けトルクでしてヌルっと回りました。

ホンダさん、勘弁してください。

このボルトを外すために、アレもコレも取り外して・・・です。

 

この画像の

こちらのハイエースは

定番のATF圧送交換を行うため

トルコン太郎と接続して

まずは廃油のチェックからです。

 

仕事で使っていると言うハイエースは7型ですがすでに距離は4万キロ弱。

 

抜いたATFは、汚れてはいますが透明度は若干残っています。

交換を進めてゆくと、色、透明度共に新油と大差ない状態に近づいたので

この辺りで良しとしました。

 

洗油として使用したATFは9L、注入油として使用したMotysのM300が11Lで

工賃合わせて7万円の作業でした。

 

ATFの交換と言うと、なぜか2万円ぐらいで出来ると思っている人が多いようですが

そんなに安くないです。

 

汚れ切ってからのATF交換は、いくら圧送交換機のトルコン太郎を使ったとしても

交換後のトラブルリスクが上がりますので

4~5万キロぐらいを限界値として交換サイクルを定めて頂きたいと思います。

 

こんな感じに弊社ではホンダだろうがトヨタだろうが

請けた仕事は全力で熟そうと努力しますが

正規ディーラーの中には、いい加減な対応をする所も多いようです。

本日のnoteではその辺りの実例を紹介しています。