GXPA16 GRヤリス Step3ハイカムVerが実走セッティングに移行!速い!!めっちゃ速い!!!

しばらくの間ダイナパックに鎮座していた

デモカーのGRヤリスは、実走でのセッティングの為

もろもろのセットアップを経て

地上に降り立ちました。

380psオーバーで5速6速踏み切っていくには

しっかりした足回りじゃないと怖いですからね。

 

ひとまず4速全開までをLOGに取って走って見ましたが

空燃比はダイナパック上よりちょっと薄くなり、点火時期は狙い通りですね。

 

送風ファンよりも実走による走行風が多く当たると

よりインタークーラーは冷やされて、ダイナパック以上の結果になる事は多々あります。

 

そして何より4000rpm以上の排気音がかなり乾いた感じになっていて

圧倒的なパワー感が4500rpm以降ず~っと続きます。

 

誤解を気にせずに表現すると、4速の加速が今までの3速みたいです。

 

バイパス道路を流れに任せながら走ってみたのですが

前走車が居ると4速で巡行するシュチュエーションが多くありました。

そのクルマがどいてくれるまでしばらくインターバルがあり

今何速だっけ?と思いながらアクセルを踏み込み、あっ3速だね!

ってそのままアクセル踏み続けたら、速度計があれっ!?って所を指してまして

4速だった・・・みたいな。

 

ダイナパックでは全開時のパワーチェックしか出来ませんので

差に表せるのはアクセル全開時の物だけになりますが

アクセルの過渡期や踏み込み時の加速感と言うのも非常に重要なファクターです。

だからこそダイナパックによるセッティングだけで終わらずに

必ず実走セッティングを行うのですが、今回試しているハイカム仕様のStep3

別次元の加速感ですわ。

 

MOTECやタービン交換で400ps出しているGRヤリスが

どう言う加速をするのかは未経験ですが、純正タービン&純正ECUでのセッティングで

ここまで激変するか?って言うレベルの豹変ぶりです。

 

1速とか2速なんてね、そりゃもうあっという間にRevLIMITですが

今回バルブスプリングも対策品に替えているので

排圧負けでバルブが開くと言うトラブルの可能性は抑えられている・・・はずです。笑

 

そして皆さんお待ちかねのStep3ノーマルカムVer

明日テストカーが入庫しますので、ダイナパックを使って検証します。

それまでのダイナパック空きを使って

FL5シビックタイプR用の

APEX製エキゾーストの検証テストです。

 

どんな結果になるのか、関係各所の皆様方、注目のパワーチェックですね。