ど~ん
工場内の2柱リフトは全部GRヤリスで埋まってます。
リフト以外で作業しているGRヤリスも含めると全部で4台。
エンジン載せ替え作業や
サスペンションアームフルピロ化を行っている車両に納車整備中の車両
そしてLSDを交換しているGRヤリスに加え
富山からのご来店で
レボリューション製キャタライザー取り付けの車両等、GRヤリスが大盛況です。
先日まとまった数のレボリューション製キャタライザーが入荷しましたが
すでに残り2本となり、1本は商談中です。
商談が決まりますと残りラスト1本となり、次回入荷未定です。
レボリューション製キャタライザーを
装着した車両は
ECUはもちろん当店のSTEP1-Rをインストール!
これとはまた別のGRヤリスECUに
STEP1を
インストール!
週に2台から4台はGRヤリスのECU書き換えを行ってますが、圧倒的に現車施工が多いです。
最近のネットやSNSで話題になっているノック補正学習値も
上手な学習の進め方ってのが存在します。
ECU書き換えると一般的には10.7までこの数字は下がります。
しばらくアイドリングさせたり低負荷で走行させると
15から16ぐらいまではすぐに上がって行きます。
上がらないクルマは、何かがおかしいです。
実際に問題の無いエンジンであれば低負荷で走行を続けると
ノック補正学習値は順調に上昇して行きますが、ある一定の所で上がらなくなります。
このグラフの青枠内がいわゆる停滞期です。
ノック補正学習値が15~16弱で止まっている期間なんですが
この時に絶妙な走らせ方をすると、一気に20前後まで上がります。
グラフでもトトトーンって上がってますよね。
所謂、上手な上げ方ってのが存在するんです。
GRヤリスのECUチューン施工が、もうすぐ150台を突破しようとしています。
その内95%が実車施工ですので、140台以上のGRヤリスの学習作業を行って来ました。
ボーっと乗って居る訳では無く、常にGTSの画面を気にしながら乗って居ると
色々な事が見えてきます。
口で表現するのが難しい操作なのですがLOG値を診ながら習得した技です。
実車施工して下さるGRヤリスには自分自身が学習作業を施工して
このノック補正学習値をなるべく上げれる様に努力しています。
そして納車時にPCを一緒に見てもらいながら、現状の把握をして頂くようにもしています。
この辺りの取り組みがGRヤリスオーナーにはご好評頂いていまして
口コミで広がった評判を聞いて、遠方からでもご来店頂けるケースが後を絶ちません。
今、取り組んでいるエンジンチューンも
現状ではまだマイノリティーかも知れませんが
いずれはマジョリティーな作業になるかもしれないので
しっかりとデーターを取りながら進めています。
類別区分番号が0005~0008の新排気騒音基準対応車も
最近続々と入庫していまして、もちろんECUチューン可能です。
ただ小細工が必要になりますので、類別区分番号0001~0004車両に比べ
15000円余分に必要となります。ご了承ください。
今回、この新排気騒音基準対応車も入庫していたので、下廻りを含め色々と見ていると
初期型には存在した、下方から牽引フックで引っ張る為の(主に多数積み積載車用)穴とメクラが
新型には存在しない事が分かりました。
その代わり?なのかは知りませんが、補強の為の?リブ?が追加されてます。
この辺りはブラッシュアップされているのですね。
メクラが装着されておらず穴から大量の雨水が進入し
フロアマット裏側がベチャベチャになっている車両もある様です。
ディーラーに納車された際に、本来では装着されるべきメクラ蓋をわすれてしまい
そのまま雨天を走行すると・・・ですね。
最近では装着したLSDのイニシャルトルクや仕様変更も多くなってきたので
イニシャルトルクを測定するSSTもワンオフで作製しました。
GRヤリスは買ったままでもそれなりに楽しめますが、正しく弄ればもっと楽しくなります。
ただ、正しく弄れば・・・です。
正しくない弄り方をしている車両も少なからず見て来ましたので
信頼のおけるGRヤリスショップ選びが大切になります。
SNSやネット、YOUTUBEさんには間違った情報がいっぱいです。
お気を付けください。