長らく預かっているR35 GT-Rで、エンジンが切れなくなったと言う個体が有ります。
時間を見て、色々と試しているのですが
時と場合によっては普通にエンジンが掛かり、もう一度スタートボタンを押すとエンジンが止まります。
っが一度機嫌を損ねると
エンジンが掛かっていてもメッセージ欄に次から次に故障の表示が出たり
ヘッドライトをOFFにしているのにライトが点灯したりと、ポルターガイスト並みの現象です。
こうなると
診断ユニットを繋いでも、通信エラーでDTCの読み取りも出来なくなります。
違う診断機で診ると
CAN通信系のエラーを筆頭に未定義のコードも出て来てしますのでCAN通信が暴走しているのでしょうか・・・。
さすが技術の日産・・・やっちゃってますね。
もう自分の技術では なんともならない領域なので・・・。
長野の総帥の元に車両ごと持って行きます。
おまけ
この画像を見てどう思うかは個人の立場次第です。
先日のブログにも取り上げましたがGRカローラのG16Eエンジンは
GRヤリスのエンジンと比べカム、カムホルダー
ブロック、オイルパンユニット、すべて異なります。
なのでGRヤリスにはGRカローラのエンジンは積めないと判断した人が居たとしても・・・です。
っが、当店の技術であれば(とは言っても大した物ではありませんが)GRカローラのエンジンと
GRヤリスのミッションを締結する事は可能でした。
これで また一つ引き出しが増えました。