先日のブログでMY2014 NISMOのバンパーを交換している風景をアップしましたが
現状は塗装工程を経ています。
同時入庫しているR35は
CAN通信系エラーが出て、エンジンが切れないと言う症状・・・。
これが原因かな？と思って新品に替えてみたのですが、症状治らず
逆にエラーコード増えました。
エンジン掛ける為の信号は送るけど、エンジンストップの信号がECU等に届いていない感じです。
前、同じ症状で入庫した車両とはまた別の不具合箇所の様です。
さすが技術の日産、技術が無いと直せません・・・。
MY2014のリバティー仕様のR35は
スタートでクルマがグワングワン揺れ始めたと言う事で
デュフェーザーや
排気系を取り外しながら
メンバーごとミッションを降ろします。
メンバーからミッションを切り離して
専用スタンドに載せたら
クラッチや油圧ユニットのあるアッパー側と分離させます。
クラッチはパックを分解し
ディスクとセンタープレートの厚みを
微調整するのですが、この作業がスタート時の滑らかさの肝になります。
油圧センサーや回転センサー、フィルターやストレーナーも新品に交換したら
元あった所に戻しつつ組み上げて行きます。
このR35の後は、クラッチシールが破れてしまって
1.3.5速でしか走行出来ないR35のミッション修理です。
部品は準備してあるので、作業の順番が来たら組み替えて行きます。
R35×4台、GT-R専門ショップではありませんが重なる時は重なる物ですね。
