さあ、今週もまずはGXPA16 GRヤリスから!プロドライバーの脇坂さんもビックリ!!

先週末から今週に掛けて、GRヤリスへのSTEP2インストールが

盛大に

行われます。

 

キャタライザーを

レボリューション製に変更しながらSTEP2を導入したり

インタークーラーを

HKS製に交換しながらSTEP2をインストールするパターン等

様々なGRヤリスに

当店STEP2データーを書き込んで行きます。

 

ただSTEP2 かなり気難しい性格なので、補機類が整っていないとへそを曲げます。

H〇I製のインタークーラーでは

例の数字が全開時に12まで下がってしまい撃沈・・・でした。

HKSとH〇I、同じHから始まる3文字ですが

GXPA16用インタークーラーの容量に関してはかなり違いがある様です。

 

GRヤリスのECU各制御を正確に把握出来ているお店がどれだけあるか分かりませんが

とあるパーツを付けると、例の数字がマイナス900とかになります・・・笑

結構な方が利用しているあのパーツです。

 

こうなると点火時期が笑っちゃうほどリタードされますが

なんとなくは走ってしまうので

くっそ遅い状態で走っているGRヤリス、結構多いんでしょうね。

 

GRヤリスはECU制御がかなり複雑で難解な部分が多いです。

しかしそれらを理解し、生かしたセッティングと補機のセットアップが出来ると

目を見張る様な加速で走り出します。

 

仮に将来、このSTEP2データーが誰かにパクられたとします。

データーをECUにインストールして走り出すと・・・遅い・・・

走っても走っても・・・遅い。

「なにこのデーター!必死こいてパクったけど全然速くないやん!!

 売れないやん!!!」

ってなると思います。

データー入れるだけじゃ無くて、色々整えないとダメなんです。

 

でも、それらがビシっと揃うと

プロドライバーが乗っても

「これレーシングカーやん!!(笑)
速すぎて笑うわ、パワーダウンせんけんよ〜 ]
 ワッハッハー(^o^)」

と言うクルマになります。

 

先日GRガレージ主催の走行会で脇坂さんがゲストドライバーに呼ばれるイベントがあり

そこで当店のSTEP2導入車

通称、愛媛からの2号車に乗ってもらったそうです。

プロドライバーに乗ってもらって

パワー落とさんと・・・って言ってもらえれば

それは最高の誉め言葉です。

 

通称、愛媛からの1号車

まだSTEP1のままでして、同じ走行会で乗り比べてもらったらしいのですが

脇坂さんがクルマから降りて来た時のリアクションがまるで違ったそうです。

 

一般のユーザーだけじゃ無く、プロドライバーからも評価頂けるのは非常に嬉しいですね。

 

ただ、そこに至るまでには、かなりの苦労とトライ&エラーの繰り返しが必要でした。

GR86のスーパーチャージャー付けてセッティングした時もそうでしたが

最近のクルマはECU書き換えて、ハイ終わりっとはなりません。

 

その後の処理をしないと

色んなチェックランプが点灯したり、クッそ遅いクルマが出来上がります。

 

200台以上のGRヤリスを診て来て、ノーマルより遅くなっている車両、ボチボチあります・・・。

なぜそうなるのか、すべてを理解している訳ではありませんが

かなりの数のファクターは探し出しました。

 

当店にてECUチューンを施工して下さった方には、

これらの情報を口頭でお分かちしていますが

そう言う情報も含めて、当店で施工する事に意味を見出して頂ければと感じます。

 

GRヤリスのチューニングは、まず信頼出来るお店選びが最初のステップですね。