デモカーのGR86にスーパーチャージャー付けてECUセッティングして
その後にダイナパックに載せる予定だったND5RCロードスターは
エキマニを装着して診たら周りに熱害が出まくりそうだったので
一度エキマニ外して、オーバードライブ製のエキマニに
純正遮熱板が装着出来るようにステーを追加して
再装着していたので、その間にLOTUS 211を先にセッティングしました。
ノーマル状態では
こんな感じのパワーグラフでして、パワーチェックを繰り返すと学習が進み
どんどんパワーが上がって行くタイプの制御なので
パワーが安定するまで回し続ける必要があります。
んで、そん時の最大値を記録したグラフを基準として
まずは吸排気交換の効果を測ります。
オーバードライブ製 RSスペックマフラー
オーバードライブ製 レーシングヘッダー（車検対応エキマニ）
オーバードライブ製 ラムエアインテークRS
オーバードライブ製 クーリングシュラウド
HKS製 純正交換タイプエアクリーナー
これらが結構効果ありまして、ポン付け装着で10psアップの137psへ
負けるわけにはいかん！とECUセッティングも施して
147ps トルク18.6まで上がりました。
下側のグレー実線がノーマル時の最大値グラフ
破線グレーが吸排気交換+ノーマルECU
上側のグレー実線が吸排気交換+現車合わせセッティングです。
トルクにして2.2ｋ パワーで20ps上がれば
軽量なNDロードスターであれば確実に体感出来ますね。
最大値比較だとこの数字差なんですが、3500rpm付近のトルクの差を見ると
かなりガバっと上がってまして、街乗りなんかはかなり楽になります。
セッティングが終われば、早々にダイナパックからは降ろされて
次はGXPA16 GRヤリス ユーザーカーが
載せられました。
NDロードスターは
実走での微調整を終えて、5000rpm以降の回転上昇が
外から聞いても分かるぐらい明らかに速くなりました。
店横の堤防を1速全開で加速して行くのですが、店にいるスタッフでも
「回りが速くなったな。」
と感じる排気音を奏でていたそうです。
パワーが出ない事で有名な後期NDロードスターですが
組み合わせる吸排気パーツとECUセッティングの腕が有れば
1500ccのNAでも20psアップが可能です。
NDオーナーの皆さん、お問い合わせお待ちしております。
今の所STEP1等のデーター販売は考えておらず
1台1台現車合わせセッティングにて対応する予定です。
