空調が完備されたエンジン組み立て室では
2つのエンジンが
組上げられてます。
ロータスエキシージ カップ380に積まれる
2GRエンジンは先日クランクを組んだ所まで紹介しましたが
片バンクのピストンとコンロッドを組んだら
養生テープを貼り直して
反対側を組んで
貼り直したら
シリンダーヘッドを載せて、強化バルブスプリングや
軽量リテーナーを組み込みます。
ヘッド燃焼室側は
材質を見直した強化バルブをシートカットして組んでます。
これを肴に酒が飲めますね。
もう1台のエンジンは
JZX100用の1JZで、これも先日のブログでブロック単体完成をアップした物です。
ブロック側は
オイルパン側を組み立てますが
オイルパンをキレイに再塗装して組み付け!
擦り合わせの終わった
バルブを24個組み上げたヘッドを
ヘッドガスケットを介してブロックに装着したら
カムを組んで最終的なカムクリアランスの確認を行います。
自分たちが組んだエンジンだからこそ、そのクセを頭に叩き込む事が出来
ECUセッティングの際のさじ加減に繋がります。
まだ行けるはず・・・
とか
もう無理だなってのは
他人が組んだエンジンだとどうしても安牌方向に思考が回るのですが
自分たちが組んだものであれば、そのギリギリまでポテンシャルを解放出来ます。
ハードもソフトも両方とも施工の出来る当店だからこそ出来る
エンジンOHとその後のECUセットアップ。
是非、お試しください。