GRX133 マークX GRMNⅡに搭載される
6速マニュアルミッションは、品番を調べて行くと
その昔、レクサスのIS250で設定のあった輸出量のマニュアルミッション車の物をベースにしている様です。
あくまで、使用しているみたいですって話ですよ。
っで、そもそも2.5L用に設計された物なので、3.5Lに積むに際して
こんなクソ重い、マスダンパー付きのフライホイールを介して
クラッチに動力を伝える事で、トルクの伝達を若干緩和させてミッションを守ってます。
と思います。
なのでガッツリ系の
ツインプレートクラッチを組むとクラッチをポンっと離した際
トルクがダイレクトにミッションに伝わり・・・。
この先はあまり考えたくないですね。
っで、OSさんと相談し
GRMNやGRMNⅡと組む際はダイヤフラムを2枚では無く
シングルにして
支点部分を少し加工
トッププレートも専用の物にしてトルクの伝達が急激に入らないように加工した物を使う事に!
ダイヤフラムの高さが変わったので、ダイレクトレリーズのアダプターも
造り直しましたわ~・・・。
SARDのキットや当店の6速換装作業でマニュアル化したIS350やマークXは
そもそもが強化されたミッションなので、ダイヤフラム2枚のクラッチでもイケると思いますが
GRMN&GRMNⅡの純正ミッションだと、この加工クラッチがベターかと・・・。
とは言っても、GRMNに乗ってるマークXオーナーが
こんな激しいフライホイールのクラッチキットを組むか?と言われると・・・。
でもね
こんな重さのフライホイールが付いてたら、そりゃレスポンス悪いでしょうよ。
レーシングさせようと、ちょっとやそっとアクセル踏んでも
全く回転上がらんのはコレのせいです。