先日のブログで6速マニュアルミッションを載せる所までを紹介した
マークXには、室内にサイドブレーキレバーとシフトレバーが生えてます!
内装を丁寧に組み上げて
シフトノブ、シフトレバー、サイドブレーキレバーブーツ等を設置します。
もちろん
シフトレバーのオフセット加工を施してありますので
1速3速5速に入れても、手がコンソールパネルに当たるなんて事はありません。
ECOスイッチとTRC-OFFスイッチを
センターコンソールBOXに埋設し
VSCキャリブレーション用のシフトポジション切り替えスイッチはココです。
長年に渡って、多数の2GRエンジン搭載車両の6速マニュアルミッション化を行って来たが故の
様々なノウハウをすべて注ぎ込んでます。
ペダル類も整って
いざエンジンスタート!
エンジンチェックランプの類が点灯する事も無く、問題無しです。
暖機が終わったら、試運転を行いクラッチの切れや繋がりに問題がないか
ECU的にちゃんと機能しているかを確認して
ひとまずは当初の6速ミッション換装作業は完了です。
当初の・・・ってのが気になりますよね?
今回オーナーから特別に依頼があったのが
このスイッチです。
ATの変速ポイントを変化させるためのスイッチなので
通常はマニュアル化に伴って撤去するスイッチです。
っが・・・。
配線を延長してコンソールボックス内に残して欲しいとの事。
残したとなれば、このスイッチがどのユニットまで信号が遅れるのか気になるじゃないですか~
気になると、調べるじゃないですか~
そうすると、なんとかこのスイッチ生かせないか?ってなりますよね。
えっ?なりません!?
っで純正診断機を使って、このスイッチがどこまで影響を及ぼせるか診ていたら
おっ!?って事になったので
試しにECUにテストデーターを書き込んで見ると・・・
お~!!!って事になりました。
この続きはまた後日!
店前には
6速ミッション換装が終わったGRX133とは別の
GRX133 マークXが停まってます。
本物です・・・。
今じゃ飛んでもないプレミア価格で取引されてますよね GRMN。
今回はこのGRMN マークXの駆動系に手を入れて、ムフフな仕様をテストします。
そうです、勘の良いひとなら、あのブログに出ていた、アレだなってなったと思います。
そうです、アレです。笑
そう言えば
通販対応希望でGRX133 GRMNのECU書き換えの依頼も入ってました。
今回はスピードリミッターのカットと
純正REVリミット6700rpmを
7050rpmまで上げて欲しいと言う依頼でした。
通常2GRで7050は結構リスキーですが、オーナーが
「リスクは承知の上での依頼です。」
との事でしたので・・・。
常用すると、ロッカー、ぶっ飛びますね。
希少価値の高いGRMNでリスクを背負ってまでも
REVを引き上げたいと言う熱い。
GRX133乗りの皆さんは熱い方が多いですね!