昨日のブログでアジュール製スーパーオーリンズ装着を紹介した
白いスイフトスポーツがダイナパックに載りました。
OS製のLSDやクラッチの装着、サスペンション交換と言う様々なパーツ交換を経て
最後はGCG製Newタービンの性能を発揮すべくセッティングを施します。
以前はモンスター製のタービンを他店にて装着した後
セッティングを当店にて行わせて頂き218ps出ていた車両ですが
今回はどんなアップデートとなるのか・・・?
昨日手直しを施したメーカーのエアクリーナーと同じ物が装着されていますが
こちらのニップル内は正常なサイズの穴が開いており、ブースト異常は出ていません。
入庫時にホースの内径が合わず、スポスポ状態だったブローバイホースも
内径をビシっと合わせ、硬化しにくい物に交換した上で
熱害を防ぐためにエキマニ上部にはファイアスリーブを被せました。
オイルキャッチタンク側もOKです。
付属するホースが疎かになる事が多々見受けられるオイルキャッチタンクの車種別キットですが
エキマニ上部でブローバイが燃えると、あまり良い事は起こりません。
耐油性に気を使いなるべく硬化しない、キチンとしたサイズの物を付属して頂きたいです。
オーナーがDIYで装着する可能性の高い商品であればある程
付属する部品はしっかりした物をセットにして欲しいですね。
セッティングの下準備がすべて終わったら
実際にECUをセッティングして行きます。
前回GCGタービンを装着した際とほぼ同じ240ps弱を記録したのですが
オーナーの強い要望で、なんとか240psを越えれないか!?との事
点火を少し進めて・・・ノックリタード入りましたけど・・・何とか242.6psを記録。
外気温が1桁ならリタードは入らないんでしょうが、今日の外気温は18度。
この辺りが限界かと・・・。
マフラーはHKSのSPEC-LⅡではなく
スーパーターボマフラーでしたが、排気容量はSPEC-LⅡと大差ない様で
タービン交換した車両でも十分に賄ってくれます。
さて、ダイナパックから降ろして、最終実走セッティングへ行って来ます。