エキマニを交換している最中にタービンのガタを発見してしまった
S15 シルビアはエキマニの遮熱板を作製しながらタービンの到着を待っていましたが
ようやく入荷したので、エキマニに仮装着しました。
タービン周り以外にも
フロントのクランクオイルシールから、長年オイルが漏れていたようでしたので
洗浄してオイルシールも新品に交換しました。
その後
エンジンにタービン&エキマニを
装着して、残るは配管回りと作製した遮熱版の組込みです。
S15もかなり高額で売買されてますが、高い金額で購入したから大丈夫!と言う年式ではありません。
必ずと言っていいほど、どこかにトラブルを抱えている個体がほとんどです。
すべての中古車屋が・・・とは言いませんが
大半の中古車屋ではそう言った不具合箇所を隠したがるので
(なんでもかんでも保証で直させようとするユーザーにも問題有りですが。)
購入店以外の信頼できるお店で、早々に点検してもらうのがトラブル回避の近道かと思います。
まあ、普通に考えて20年以上も前のスポーツカーを買うのですから
購入資金と同額とは言いませんが、修理にお金がかかる事を念頭に置いて
慎重に購入を検討しなければいけない事には間違いありません。
これはシルビアではありませんが、同年式の日産車のクランク角トリガーです。
位相が同じになって回転信号として判別されませんでしたが
経年劣化した、とある部品を新品に交換したら
正常になりました。
分かってしまえば、あ~ココか~と言う部品ですが
電圧はしっかりと立ち上がっていたので、なかなか気づけませんでした。
こう言う事が旧日産車では多発します。
対応出来るお店を探しておくことも大事ですね。