エンジンを降ろした上でのメンテナンス作業進行中なDE3A FTOは
先日のブログでエンジンが降りた所を紹介しましたが
メンバーごと降ろしたエンジン＆ミッションASSYから
エンジンを切り離し
まずはクラッチを確認！
ディスク類はまだ摩耗していないので再利用し、レリーズベアリング類は
折角なので新品に交換します。
メンバーに組み付けられている
ステアリングギアボックスは
ブーツが破れていたり、シャフトの動きにガタが大きいので
リビルト品に替える事にしました。
当然これらの
ブッシュ類も新品に替えて行きます。
エンジン側を点検すると
予想以上にオイル漏れが酷く
カムシャフトユニットとヘッドの接合面からのオイル漏れや
オイルポンプ接合面からのオイル漏れ
ウォーターポンプ接合面からのLLC漏れと
アチラコチラからダラダラと出て来てしまっています。
これらの部分を一度すべて取り外し、キレイに掃除した上で
液体パッキンを塗布し直して組み上げて行きます。
DE3A FTOにお乗りのオーナーでオイル漏れでお困りの方
オイルパンを脱着し直したレベルでは根本的な解決にはなりません。
長く乗る事を考えると、まだ部品が廃版になっていない今がその時なのかも知れませんよ。
