BNR32 オーバークール対策&発電電圧確保!BNR34 ダイナパックセッティングリベンジ! 2台のGT-R

去年末にトップシークレット製のカーボンボンネットを装着して

納車したBNR32 GT-Rオーナーから

「寒い日に暖房が出てくるまでの時間が長すぎるので見て貰えますか?」

という事でサーモスタッドを確認したら71度開閉のローテンプタイプでした。

 

夏の暑さ対策で

ラジエターを電動ファンで強制的に冷やす仕様にもなっていたので

冬場はオーバークールでLLCに熱が入らず、暖房が効かないと言う流れでした。

とりあえず冬の間はサーモを76.5度の純正開閉に戻しておく事にしました。

 

同時にオルタネーターの発電電圧が12V付近までドロップする事があるという事で

オルタネーター端子等を今までも点検&交換して来たのですが

まだ症状の出る時があるとの事。

オルタネーター系の配線を剥き出しにしていくと

ん~?ここ大丈夫かな?と言う部分や

なぜここで分岐する?と言う箇所を発見。

 

発電した電流を車内やバッテリーに送る配線は直で引き直す事にしました。

30年以上前の配線やカシメなので、傷んでいない確率の方が低いかと・・・。

 

ガレージで大事に眠らされる個体では無く

普段使いから日本全国への旅行にも使われる車両なので

出来る限りの対策を施したうえで送り出したいと思っています。

 

・・・後ろには

BNR34 GT-Rがダイナパックに載りました。

 

去年末にセッティングが完成しなかったリベンジを開始します。

 

 

今日のnoteはFL5 シビックタイプRの

当店オリジナルリアスポイラー製作過程を紹介しています。