カップリングファンの限界を感じ
納車予定日の前々日に、ラジエターからのLLC滲みを発見し
溶接修理を試みましたが、チューブからの漏れは収まらず
ラジエターを新品に替えました。
タバタ製のラジエターが付いていましたが、すでに製品が見当たらなかったので
KOYO製にチェンジして
電動ファンを移設しました。
引きで撮影すると
新品のラジエターと磨き上げたタワーバーの輝きが良い感じですね。
タービンのオイルインレットフィッティングからオイルが滲み
そのオイルに着火してしまったので
エンジンルーム内をすべてを造り直したこのBNR32 GT-R
念には念を入れた試運転を経てオーナーの元にお返しさせて頂き
早速、大室古墳群までの長旅に出掛けて行きましたが
ひとまずはトラブルなく走破出来ている様で一安心です。
700ps以上のフルパワー32GT-Rで、車中泊を熟しながら長距離旅行を楽しむオーナー。
今では所有する事が悦びとなりがちなBNR32 GT-Rを
あくまで移動の手段としても使い続けるオーナーに出会えて、この32もさぞ幸せかと。