これからしばらくの間定番になるであろうGRヤリスのインクラ交換。そして忍び寄るStep3の影・・・

GXPA16 GRヤリス用Step2Gen2にアップデートする為

インタークーラーを

ノーマルから

HKS製に交換する作業が急上昇中です。

今回はついでにオイルクーラーを追加するパターンです。

 

最近装着率が多くなっている

洗浄タイプのオイルフィルターですが、残念ながらこのサイズですと

HKSのオイルクーラー取り付け時には装着出来ません。

オイル取り出しのブロック分、フィルターを小さい物へ交換する必要があります。

 

またホーンが社外の2個セットの物ですと

装着位置を

左右に振り分ける事になるので、若干の配線加工や延長が必要になります。

 

このレベルの移設や加工であったとしても、きちんと半田付けと収縮チューブで

丁寧に施工させて頂きますのでご安心ください。

どっかのお店みたいにエレクトロタップで配線延長とかしませんので・・・。

 

HKS製インタークーラー交換後は個体差でバンパーと干渉する事もあるので

まずは仮合わせてチェックします。

問題なければそのままバンパーを固定して作業側は完成です。

 

各作業中、ECUは別途取り外しまして

机上で書き換えし、エンジンスタート後GTS接続!

まずは表のノック補正学習値を24.1まで上げて、その後裏のノック補正学習値を上げます。

夕方の5時だと言うのに外気温が34度もあるような気温でしたが

取得したLOGを見ると裏のノック補正学習値も22.7まで上昇してます。

点火時期やブーストをチェックして一人病み一人病みかけ状態になっていない事を確認。

正常な状態をキープできるStep2Gen2は、やっぱり後半の加速のキレが違います!

 

すでに数百台のECUチューンしたGRヤリスの試運転をしてきたからこそ分かる

調子が良い、微妙、なんとなく遅い、めっちゃ遅いと言う個体ごとの違い。

Step2Gen2の性能を発揮するには、ちゃんとしたハードの組み合わせと

オーナーによるGRヤリスの乗り方と言う物が必要になります。

実車施工したオーナーの皆さんには諸々説明させて頂いています。

 

っとStep2Gen2を宣伝しておいて難ですが

デモカーGRヤリスは外気温度38度の中376psトルク57.2kを発揮!ダイナパックも問題なさそうです!!

こちらのブログの最後の方で書いた

Step3ハイカムVerとStep3ノーマルカムVerなんてのも面白そうですね。

と言う文言の後半

Step3ノーマルカムVer

ってどんな?

と言う質問が多々ありました。

 

「Step3ハイカムVerはハイカムに合わせてVVTIのバルタイを色々と変えていますが
 Step3ノーマルカムVerはその部分をStep2Gen2に戻し

 後はStep3に準じた物です。

 〇〇〇を〇〇にしてStep2Gen2より吹け上がりを軽くしているので
 最大パワーも上がると思います。」

 

と答えています。

 

すでにお二人から先行インストールの依頼を受けておりまして・・・。

 

忍び寄るGXPA16 GRヤリス Step3の影・・・

詳細はまた明日のブログで。