FA20改はエンジン組み立て室から地上に降ろされて
車載作業を進めます!
もともとディーラーで多量のエンジンオイルを入れられることによりオイルハンマー現象を起こし
悲壮感漂う、こんな感じで車体から降ろされたブローエンジンでしたが
車載する時は、悲壮感も無く
パリっと立ち姿も勇ましく思えます!
エンジンクレーンを使い
エンジンを
規定位置に収めながら、ミッションとドッキングさせます。
ミッションを締結し
収まるべき位置に鎮座したFA20改エンジン。
必要なパーツを組み上げて
エンジンルーム側は完成です。
続いては
APEXのフルエキゾーストを組み込むべく
純正マフラーも取り外して
エキマニからマフラーエンドまで
交換OK!
各油脂類を注入し、しっかりとクランキングをしてオイルを回したら
エンジンを始動させアイドリングにて数時間回します。
オイルの滲みやLLCの漏れなどが無い事を確認して
軽くアクセルを踏んでみると、かなり良い感じの吹け上がりです。
PCを繋いで
ECUの状態をモニタリングしながら、軽く実走して
慣らし運転用のデーターを造って行きます。
3000rpmまでしか回していませんが、とにかくトルクフルで
6速1500rpmでの巡航でもまったくピリピリしませんよ!
これから慣らし運転を行った後、ECUの本セッティングに入ります。
どんな数字を記録するんでしょうかね~
楽しみです。