AUDI S5 8Tモデル ECUチューニング完成!

最近は輸入車のECUチューニングの入庫も多く

先日のVOLVO V70 MK3のECUセッティングに続いて

AUDI S5 8Tモデルが入庫しました。

V8 4.2LのNAエンジンになりますが、3000rpm付近にトルクの谷があり

多くのオーナーが気にしている部分だと思います。

 

S5の8TモデルはECUを外してしまうとその後がかなり厄介なので

今回はOBDポートからECUデーターを書き換えて行きます。

 

ダイナパックには載せないプランでしたので

オーナーにはノーマル時の回転上率と

チューニング後の回転上昇率を比較計算し

実際にパワーが上がっている事を確認してもらいました。

 

今回のECUチューンでは主に3000rpm付近のトルクの谷を緩和し

2000rpm~6500rpmまで平均して6%前後の出力向上しています。

ノーマルのパワーが350psとの事なので、計算上は370psオーバーです。

机上の計算では・・・笑

 

もう少し過激なデーターもあるので

VFオリジナルのパワーゲート3を使ったマルチデータープランもお勧めです。

これならノーマルデーターにいつでも戻せますし

仕様の違うデーターが二つまで入力出来るので

日によって走りを換えることも可能です。

 

 

 

ビークルフィールドではこのように輸入車のECUも日々ラインナップが増えています。

来年早々はメルセデスベンツ C63S AMGのECUチューニングも施工する予定です。

 

ロータスやマクラーレンと言った

チューニングECUのイメージが薄いイギリス製スーパーカーもOKですし

ベンツやVW AUDIなども多数手がけています。