ダイナパックでのセッティングは完了したものの
実走セッティングでは時間を費やさざるを得なかった
VOLVO V70 Mk3 2.5Tターボの
ERST限定車!
通常のグレードよりもタイヤ外径が大きくなっていてATへの負荷の掛かり方が大きい様です。
最大トルク発生ポイントでAT側の制御が入ってしまい
3000rpm付近で滑りの様な症状が出てしまいます。
またキックダウンによるシフトダウン時にもどうもギクシャクした感じが出てしまい
ダイナパックでは合わせられない領域のセッティングに時間を割きました。
実走セッティングではとにかくlogを取っては観察して
不具合を起こしていると思われるデーターを編集
編集後のデーターをECUに書き込んで、試運転とLogの記録
これをひたすら繰り返すしかありません。
logの記録の一部です。
保存したデーターだけでもコレだけあります。
捨てたlogデーターまで入れたら100個以上!?かな。
ようやく納得できるデーターが完成し、シフトダウン時だけでなく
シフトアップ時も良い感じに繋がるようになりました。
これにて
V70 Mk3 2.5Tのセッティング完了です。
V70のECUチューニングは、
ダイナパックに載せた現車合わせセッティングが180000円~
(ECUの脱着代等が別途かかります。)
チューニングECUデーターのインストールのみでしたら150000円で
今のところはMk3の2.5Tに対応しています。
(税別)
ECUは
エンジンルーム内
の
この部分に入っています。
バッテリーは
この中に隠されているので、マイナス端子を外し
ECUカプラーを外したら、ECU本体を止めている4本のタッピングビスを外すことで
比較的簡単に取り外せます。
バッテリー再接続時の儀式もパワーウィンドウのリセットぐらいで
そこまで難しいものではありません。
すこしクルマに詳しい人なら自分でECUを外して
心配であれば近くの車屋さんで外してもらい
ECUを当店まで送って頂ければ、通販にも対応出来ます!
またVOLVOをよく取り扱っている店舗様等で
ECU業販のご希望があれば、ご相談ください。
対応させて頂きます。
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