こちらのNSXは、
なんとその昔TomiyoshiRacingさんがメンテナンスをしていた車両だったことが判明し
前オーナーがどんな乗り方をしていたかも判明。
現オーナーがこのNSXを購入したのは数年前ですが、この程度の良い車両を
あの金額で購入できたのは非常にラッキーだったかと。
相場が高騰している今だったら、絶対に買えない程度良車両だと言う事が
前オーナーのメンテナンス担当店からの情報で発覚しました。
良かったですね。〇川さん。
っで、今回は念願かなっての全塗装を行う前に
エアコンを徹底的に直して、ECUセッティングを行おうと言う事で
まずはエアコンを修理しています。
もともとはR12フロンを使ったエアコンですが
後期の部品を選抜して移植する事で、R134Aをつかえるように変更する事が可能です。
さらにR134Aにしたメリットとして、エアコンリフレッシュの機器が接続出来るようになります。
（残念ながらR12では使用できません。）
フロントセクションのコンデンサー等の交換が終わり真空保持確認が出来たので
今度はコンプレッサーを含めたリアセクションを作業します。
エアコンリフレッシュとは異なる、エアコンクリーニングと言うものを施工するのですが
配管の繋ぎ方が
かなり特殊です。
クリーニング専用のキットと専門的な知識が無いと施工の意味が無くなってしまいますが
良く理解した上で施工すればかなり効果の高い作業です。
クリーニング後エアコンコンプレッサー等を装着して行きます。
