今日からは通常営業 まずはSE3Pの押し込みエアフロセッティング

週末は86&BRZ 試乗&商談会が開催されていましたが

各メーカー担当様、スタッフ

お疲れ様でした。

 

また、来店してくださった各お客様

ありがとうございました。

 

86&BRZのチューニングは今後一層本格的になって行くと思いますので

E/Gチューンや過給機チューンをどこで施工しようかお悩みの皆さん

お気軽にご相談ください。

 

もちろん吸排気チューンやCPUセッティング

足回りのチューニングもお任せください。

 

さて、週が変わり本日からは通常営業

イベントで売れたパーツの手配や取付で少々忙しい日々が続きますが

頑張って働きます。

 

そんな中、まずはSE3P RX-8の押し込みエアフロのセッティング

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一般的なエアフロを押し込みにすると、エアフロ電圧の出力値としては多くなる方向になるパターンが多いのですが

今回はアイドリングでも最低出力電圧をキープしてしまうと言う珍事

 

そこで、

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エアフロにスリーブを入れて内径を絞り、流速を上げてみたのですが

今度は出力電圧に対してのA/Fが薄くなってしまう症状

エアフロ%補正やK定数が有ると助かるのですが、SE3Pのパラメーターには残念ながらどちらも存在しません。

 

そもそもトラストのターボキットに付属するエアフロアダプターは

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こんな形状をしていて、エアフロ挿し込み部分は

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かなりデカイんです。

これをサクションに装着していた時は、アイドリング回転850rpmでエアフロ電圧1.25v前後だったのが

押し込みにすると、アイドリング回転850rpmで0.65v

IG ONでエンジンを回さなくても0.65v・・・ 出力最低電圧です。

 

やはり、エアフロ装着後の

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この一気に内径を絞る処理で流速を上げていたのか・・・?

 

オーナーに電話して純正のエアフロ装着部分の内径を測ってもらうと

縦84mm 横86mmの楕円との事

面積を計算すると、5,673.716m㎡

この面積になるように直径を逆算すると

85.015mm まあ約85mmです。

直径的には大きくはずれてないと思うので、やっぱり流速が落ちてしまってるんでしょうね。

 

さてさて、どうしましょうか~

出力電圧がもう少しワイドなR35エアフロを使ってしまおうか・・・