パワーFCのリセッティングとAEM製のA/F計常設
O2フィードバックをA/Fベースに変更する予定で入庫した
こちらのSXE10 アルテッツァ
ワイドボディーもきちんと公認済のちゃんとしたクルマです。
ダイナパックに載せる前に、エンジンのコンディション把握と言う事で
圧縮測定
3番が若干低いですけど、問題ないレベルです。
エキマニを取り外し
A/Fのボスを溶接して、いよいよダイナでのパワーチェック&リセッティングです。
SXE10はVVTIがINもEXも両方あるので、頭の中で各バルブの開き始めをイメージしながらセッティングします。
赤いグラフが入庫時
オレンジがセッティング後
青いグラフは試しにINもEXもバルタイを0にして見たときの結果
やはりVVTIは偉大ですね。
通常の3Sですとなかなか220psには届きませんが
E/G内部まで手を入れてある今回の3S改はなんと240psオーバーでした。
続いて、触媒ってストレートにするとパワー上がるん?って言う疑問の検証
パワーFCのデーターは変更せず、純正触媒と触媒ストレートの違いは
赤が触媒ストレート
オレンジが純正触媒あり
目を細めてみないと分からないような差って事は実走ではほぼ分からないでしょうね。
最後は純正触媒を付けた状態でテールエンドのサイレンサー有り無しの差
細いオレンジがサイレンサー無
太いオレンジがサイレンサー有
ピークはほぼ変わらないものの、そこに至るまでに違いがありますね。
ダイナから降ろし、実走行セッティングに移ります。