なんとかなるだろうと、ストリート仕様で車検にも対応しなければいけない
BNR34 GT-RにAIMのマルチメーターを装着し始めたのは良かったのですが
まあ次から次に問題が噴出しまして、CAN信号を採用する前の日産独自の制御方式が
アナログとデジタルが入り混じるような過渡期の物が故に
対策しなければ行けない個所が山の様に・・・。
ドリ車やレーシングカーへのマルチモニター設置も
簡単な作業ではありませんが
車検に対応させたストリートカーとなると
燃料残量メーターやODO、ウインカーやハザードなどの
すべてのギミックを稼働させなければならず
サーキット専用車にはない苦労が多々あります。
純正メーター内のマイコンで制御している部分もあるので、その対策や
その対策をしたが故に、やり直さなければいけなくなった箇所等
よくも まあ ここまで手が掛かるものだ・・・と言うのが正直な感想です。
それでも請けたからには高い完成度でインストールしたいので
あの手この手を駆使して、スマートかつ機能もしっかりと使える形にて進めました。
そして粗方のギミックを完成させて
メーターに電源が入った後も
燃料残量メーターが正しく動かないと言う現象に悩まされます・・・。
センダゲージユニットを調べると
マジかよ、日産・・・。
と言う仕様でして、そのままでは使えない事が判明。
センダゲージ内の配線に手心を加えて
ようやくロアーで0.49V
フルで3.1Vと言う安定した電圧が出力されるようになりました。
この燃料残量表示さえ問題無い状態になれば、ようやく納車出来る訳ですが
まあ、日産車ですからね・・・。
罠が隠されて居ない事を願います。
このブログを見て自分のBNR34にもAIMのマルチモニターを装着したい!と思った方。
タントやワゴンRぐらいの軽自動車を
新車を買うぐらいの予算
・・・は確保して置いてくださいね。笑
さて本日のnoteですがデモカーのGRヤリスに
新たなパーツを装着していまして、その詳細を明らかにしています。